真如堂のあじさいは、アジサイ園で咲き誇ります。
アジサイ園がある場所は、本堂の裏の萬霊堂の周辺です。
◆真如堂についての簡単な説明◆
真如堂は、京都市左京区にあります。
アジサイ園を有するお寺です。
永観2年(984)に、戒算上人が延暦寺の常行堂に祀られていた阿弥陀如来像を、神楽岡に移しました。
それが、真如堂の始まりです。
その後、各地を移りかわります。
そして最後には、この地へ移ってきました。
元禄6年(1693)の事です。
真如堂は通称で、正式には真正極楽寺と言います。
正真正銘の極楽の寺という意味です。
本尊の阿弥陀如来像は、女人を救う仏と伝わっています。
「うなずきの弥陀」という別称で、親しまれています。
境内には、多くの伽藍が並んでいます。
京都指定文化財に指定されているものも多いです。
-終-
今回は、真如堂のあじさい、見頃や開花状況を写真と動画で紹介します。
何かの参考になれば、幸いです。
【スポンサーリンク】
真如堂のあじさいの概要
真如堂のあじさい、見頃や開花状況
真如堂は、四季が楽しめるお寺です。
花のお寺と呼べるほど、様々な花が咲きます。
桜、椿、萩などです。
京都の紅葉の名所でもあります。
そんな真如堂の境内を、初夏に彩る花が存在しています。
その花とは、あじさいです。
真如堂のあじさいは、萬霊堂周辺のアジサイ園で咲き誇ります。
萬霊堂がある場所は、本堂の裏です。
また、三重塔の前の茶室(休憩所)の横にも咲いています。
この場所に咲くあじさいは、少しだけです。
見頃の時期は、6月上旬から6月下旬になります。
混雑もしないので、あじさいをじっくり見たい方にお勧めです。
※令和2年(2020)6月8日に、あじさいの様子を観察しました。
まだ咲き始めです。見頃までまだ先でした。
真如堂のあじさい園
真如堂では、あじさいを見る事が出来ます。
メインは、本堂の裏の萬霊堂にあるアジサイ園です。
おまけは、三重塔の前にある茶室の横になります。
まずは、おまけから紹介します。
茶室(休憩所)の横に植えられているあじさいです。
おまけなので、さらっと流します。
そして、アジサイ園のあじさいです。
この建物が萬霊堂で、建物周辺がアジサイ園になっています。
萬霊堂の周辺は、小路の両端にあじさいが植えられている状態です。
セイヨウアジサイ、ガクアジサイなど咲いています。
また、様々な色のあじさいを見る事が可能です。
アジサイまでの距離も近いので、写真が撮影しやすかったです。
人も少なく、混雑知らずで観賞出来ました。
私が訪れた時は、私を含め3人だけでした。
真如堂のアジサイ園は、数も色も豊富で見応え十分です。
また、人もあまりいないので、ゆったりと観賞出来ます。
初夏の京都をのんびり味わいたい方に、おススメの場所です。
真如堂(真正極楽寺)に咲く紫陽花【動画編】
真如堂(真正極楽寺)に咲く紫陽花の動画です。
真如堂のアジサイ園は、誰でも無料で入園が出来ます。
【4K】真如堂の紫陽花2020、アジサイ園を美しく彩る♪【Hydrangea garden of Shinsho Gokuraku-ji Temple.】
youtubeでこのような動画を配信しています。
ぜひ下記よりyoutubeのチャンネル登録、よろしくお願いしますm(_ _)m
真如堂の駐車場
真如堂には、駐車場があります。
この時期は混雑しないので、特に問題なく駐車出来ると思います。
真如堂へのアクセス
京都駅から市バスに乗車。
「真如堂前」または「錦林車庫前」で下車して、徒歩約6分。
(周辺地図)
真如堂の四季
・真如堂の桜。見頃や開花情報。
・真如堂の紅葉、見頃や現在の状況。無料で拝観可能。
・真如堂の萩。見頃や開花状況。