真如堂(真正極楽寺)を、訪れました。
その時に、真如堂の沙羅双樹(夏椿)を見ました。
◆真如堂(真正極楽寺)についての簡単な説明◆
真如堂は、天台宗のお寺です。
正式名称は、真正極楽寺と言います
真如堂は、もともとは本堂の呼び名でした。
創建は、永観2年(984)です。
戒算上人が、阿弥陀如来像を神楽岡に移して開創します。
ご本尊の阿弥陀如来像は、女人を救う仏です。
多くの女性に、信仰されています。
また「うなずきの弥陀」とも呼ばれ、親しまれています。
真如堂は、境内には様々な花が咲く事で有名なお寺です。
桜はもちろんの事、紫陽花、萩なども咲きます。
本堂の前には、菩提樹の木と沙羅双樹の木が植えられています。
初夏に見頃を迎えて、美しい花を咲かせる木です。
-終-
今回は、真如堂の沙羅双樹(夏椿)を紹介します。
何かの参考になれば、幸いです。
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真如堂の沙羅双樹(夏椿)の概要
真如堂の沙羅双樹(夏椿)、見頃や開花情報
真如堂は、京都の花のお寺です。
境内では、四季と通して様々な花を見る事が出来ます。
人気が高いのが、春の桜です。
また、花ではないのですが、秋の紅葉の名所でもあります。
それでは、夏はどうなのでしょうか。
真如堂では、夏に咲く花も多く植えられています。
紫陽花、菩提樹。
そして、沙羅双樹(夏椿)です。
真如堂の沙羅双樹(夏椿)の見頃は、6月中頃から7月上旬。
見頃の時期には、本堂の前で可憐な花を咲かせます。
真如堂の本堂の前に咲く沙羅双樹(夏椿)
6月上旬に、真如堂を訪れました。
その時の目的は、本堂の裏にある紫陽花園です。
そして、6月下旬にも真如堂を訪れました。
この時は、本堂の前の沙羅双樹(夏椿)です。
しかし、せっかく訪れたの紫陽花園にも行きました。
まだ見頃の紫陽花が多かったです。
紫陽花は、約1ヶ月も楽しめるので、本当に良い花だなと思います。
見頃を外す事が少ないので、気軽に名所を訪れる事が出来ます。
紫陽花園の後、本堂の沙羅双樹を見に行きました。
日本の沙羅双樹は、夏椿の事が多いです。
両者は違う花なのですが、雰囲気は似ています。
昔は沙羅は、日本で育つ事がない木でした。
そのため、代用として夏椿を沙羅に仕立てます。
現在は、温室などの環境を整えれば沙羅双樹は育成可能です。
真如堂の沙羅双樹です。
ここからだと、花が全く咲いていないように見えます。
しかし、近づていて花を探してみると、ポツポツと咲いていました。
建物を入れないと、どこの沙羅か分かりません。
そこで、強引に真如堂の本堂を入れて撮影しています。
私が訪れた日は、次の日が法要か何かで、椅子や機材などがたくさん置かれていました。
私が訪れた時は、花はそれ程ありませんでした。
しかし、このように全く咲いていない訳ではありません。
見頃の花を鑑賞するには、運次第と思っています。
そのため、少しでも真如堂の沙羅を観賞出来たの満足しました。
真如堂の駐車場
真如堂には、駐車場があります。
この時期は混雑しないので、特に問題なく駐車出来ると思います。
真如堂へのアクセス
京都駅から市バスに乗車。
「真如堂前」または「錦林車庫前」で下車して、徒歩約6分。
(周辺地図)
真如堂の四季
・真如堂の桜。見頃や開花情報。
・真如堂の新緑と青もみじ。
・真如堂の菩提樹、見頃や開花状況。
・真如堂の萩。見頃や開花状況。
・真如堂の紅葉、見頃や現在の状況。無料で拝観可能。