荼枳尼天(法伝寺)は、真如堂の山門の手前にあります。
ひっそりとですが、境内には紫陽花が咲いています。
◆荼枳尼天(法伝寺)についての簡単な説明◆
荼枳尼天(法伝寺)は、真如堂(真正極楽寺)の塔頭寺院です。
お寺なのですが、神社のように鳥居があります。
創建は、詳しく分っていません。
順徳天皇が開基とも伝わっていますが、正確な所はなぞです。
ご本尊として、荼枳尼天像が祀られています。
空海が刻んだとされる像で、秘仏です。
荼枳尼天とは、インドのヒンドゥー教に由来する神様です。
鬼女・夜叉女とされています。
荼枳尼天という呼び名は、日本特有の呼び方です。
インドでは、ダーキニーと呼ばれています。
日本に入ってきた時、胎蔵曼荼羅に配され、閻魔天の眷属になりました。
日本では稲荷信仰と混同され、白狐に乗る天女として表現さえっる事が多いです。
-終-
今回は、そんな荼枳尼天(法伝寺)の紫陽花を紹介します。
何かの参考になれば、幸いです。
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荼枳尼天(法伝寺)のあじさいの概要
荼枳尼天(法伝寺)のアジサイ
真如堂(真正極楽寺)で、紫陽花と菩提樹を満喫しました。
★真如堂のあじさい、見頃や開花状況。
★真如堂の菩提樹、見頃や開花状況。
その後に、真如堂の山門前にある荼枳尼天にも参拝しました。
荼枳尼天です。
変換出来なかったため、「荼」の字は違います。
境内は、広くないです。
本堂(本殿?)と拝殿、青面金剛尊。
そして、祭神が不詳の社があります。
本堂(本殿?)の前で手を合わせます。
お寺として訪れたので、二礼二拍手一礼は無しです。
本堂の周りを散策すると、アジサイを発見しました。
本堂に北西裏に、ひっそりと咲いています。
数は多くありません。
しかし、色濃く綺麗なアジサイでした。
境内にある小さな社にも、紫陽花が飾られていました。
ここのアジサイは、何とハートのアジサイでした。
荼枳尼天は、アジサイの名所ではありません。
しかし、真如堂に訪れた時は、荼枳尼天にも参拝してみて下さいね。
荼枳尼天(法伝寺)のアクセス
荼枳尼天(法伝寺)の行き方です。
京都駅から市バスに乗車。
「真如堂前」または「錦林車庫前」で下車して、徒歩約6分。
(周辺地図)