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偃月橋と少しだけ夏に色づく紅葉。

東福寺を訪れると、必ず渡る橋があります。
1つは臥雲橋、もう1つが偃月橋です。

共通するのは、どちらも拝観料金が必要ない所です。

◆偃月橋についての簡単な説明◆

偃月橋は、「東福寺三名橋」の1つです。
残りは、通天橋と臥雲橋になります。

偃月橋は、東福寺の境内に架かる橋です。
東福寺を流れる三ノ橋川の渓谷に架かっています。

長さ十一間、幅一間です。
屋根は桟瓦葺きで、単層切妻造となっています。

現在の偃月橋は、1603年に再建されたものです。
国の重要文化財に指定され、かつ日本百名橋に選出されています。

偃月橋を渡った先に、塔頭・龍吟庵と即宗院があります。
北政所・ねねが、龍吟院を訪れるために架けられたと伝わる橋です。

-終-

今回は、偃月橋と少しだけ色づく紅葉を紹介します。
何かの参考になれば、幸いです。

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偃月橋と紅葉の概要

偃月橋と少しだけ色づく紅葉

東福寺には、3つの橋(東福寺三名橋)があります。
通天橋と臥雲橋と偃月橋です。

通天橋以外は、拝観料金が必要としません。
無料で渡る事が出来るので、東福寺に行くといつも渡っています。

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東福寺の境内の東にある偃月橋です。
梅雨が明けた夏に、東福寺を訪れました。

この時期の東福寺は、あまり人がいません。
もちろん、偃月橋にも人はいませんでした。

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偃月橋を渡って、2つの塔頭の様子を見てみました。

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即宗院です。
特別拝観の時以外は、閉まっています。

※即宗院の特別拝観の様子と御朱印は、こちらに掲載中です。
即宗院の紅葉。月輪殿跡の庭園で見頃。
即宗院の御朱印。

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さらに奥に行くと、龍吟庵です。
同じく特別拝観の時以外は、閉まっています。

※龍吟庵の特別拝観の様子と御朱印は、こちらに掲載中です。
龍吟庵の紅葉。特別公開の方丈で観賞。
龍吟庵の御朱印。

どちらの塔頭も、東福寺の紅葉が見頃の時期に、特別拝観が行われます。

即宗院と龍吟庵の様子を見た後、再び偃月橋を渡りました。

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偃月橋から見た景色です。
薄っすらですが、もみじが色づき始めていました。

この場所の紅葉は、東福寺の中で早いのかもしれません。

東福寺は、京都の紅葉の名所です。
東福寺三名橋の中で、通天橋と臥雲橋は大混雑します。

橋の上からの撮影が禁止になる程です。
そんな中、偃月橋はあまり混雑しません。

ゆったりと紅葉が楽しめます。
秋の東福寺に訪れる予定の方は、偃月橋に足を運んでみて下さい。

東福寺の駐車場

東福寺には、駐車場があります。
車で行かれる方は、利用を検討してみてはいかがでしょうか。

自転車置き場もありますので、自転車で行く事が出来ますよ。

東福寺へのアクセス

JR京都駅からJR奈良線に乗車、1駅目の東福寺駅で下車。
徒歩で、約10分。

京阪東福寺駅からも同じく歩いて約10分で到着。

市バスを利用する場合、202・207・208系統に乗車。
東福寺バス停留所で下車。

さらに詳しいアクセス方法は、こちらを参考にして下さい。
東福寺へのアクセス。京都駅からの行き方。駐車所はあり。

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(周辺地図)

東福寺の関連情報
東福寺の御朱印と御朱印帳。

東福寺の祭事・行事
東福寺の涅槃会。大涅槃図で猫を探し、蒼龍図を観賞。

東福寺の四季
東福寺の新緑、青もみじを撮影。
東福寺の紅葉、見頃や現在の状況。
東福寺の雪、氷の雲海に浮かぶ通天橋。