東福寺を訪れると、必ず臥雲橋から通天橋を見ます。
逆は、拝観料金が必要になるので、時々です。
夏の東福寺を訪れた時、いつも通り臥雲橋を渡りました。
その時、紫陽花が咲いているのを発見します。
◆通天橋についての簡単な説明◆
通天橋は、「東福寺三名橋」の1つです。
残りは、偃月橋と臥雲橋になります。
通天橋は、東福寺の境内に架かる橋です。
仏殿から常楽庵に至る渓谷「洗玉澗」に架けられています。
通天橋が建てられたのは、天授6年(1380)です。
春屋妙葩が谷を渡る僧の労苦を見て架けたと伝わっています。
通天橋は、昭和34年(1959)の台風により倒壊しました。
その後、昭和36年(1961)に再建されます。
通天橋から見る東福寺の紅葉は、絶景の一言です。
ただし、近年混雑による危険から橋からの撮影は禁止されています。
撮影禁止の期間は、東福寺の紅葉の見頃の時期です。
-終-
今回は、通天橋と紫陽花を紹介します。
何かの参考になれば、幸いです。
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東福寺の通天橋と紫陽花の概要
通天橋と紫陽花
通天橋や臥雲橋から見る東福寺の紅葉は、とても美しいです。
しかし、近年は混雑による危険性から撮影が禁止されています。
ただ、あくまで東福寺の紅葉が見頃の時期だけです。
他の時期は、特に混雑もしないので、普通に撮影出来ます。
そういう訳で、東福寺を訪れた時は、紅葉が見頃の時期以外は、臥雲橋から通天橋の写真を撮影しています。
臥雲橋です。
通天橋は拝観料金が必要なので、気が向いた時にしか渡りません。
臥雲橋から見た通天橋です。
新緑の時期は過ぎていましたが、まだまだ綺麗でした。
薄っすらとですが、葉の色が変わりつつありました。
ただ、紅葉にはまだまだ遠いです。
臥雲橋の下に紫陽花が咲いていました。
通天橋を強引に入れて、撮影しました。
写真の下の紫の花が、アジサイです。
紫陽花のみだと、このような感じです。
見頃は過ぎていましたが、まだ頑張っていました。
今年は京都を散策する時に、意識して紫陽花を探しました。
紫陽花を植えている神社やお寺が、多かったです。
もちろん、名所と呼ばれる規模ではありませんでした。
それでも、撮っていて楽しかったです。
来年も梅雨の時期に紫陽花を意識して、京都を散策したいと思います。
東福寺の駐車場
東福寺には、駐車場があります。
車で行かれる方は、利用を検討してみてはいかがでしょうか。
自転車置き場もありますので、自転車で行く事が出来ますよ。
東福寺へのアクセス
JR京都駅からJR奈良線に乗車、1駅目の東福寺駅で下車。
徒歩で、約10分。
京阪東福寺駅からも同じく歩いて約10分で到着。
市バスを利用する場合、202・207・208系統に乗車。
東福寺バス停留所で下車。
さらに詳しいアクセス方法は、こちらを参考にして下さい。
★東福寺へのアクセス。京都駅からの行き方。駐車所はあり。
(周辺地図)
東福寺の関連情報
・東福寺の御朱印と御朱印帳。
東福寺の祭事・行事
・東福寺の涅槃会。大涅槃図で猫を探し、蒼龍図を観賞。
東福寺の四季
・東福寺の新緑、青もみじを撮影。
・東福寺の紅葉、見頃や現在の状況。
・東福寺の雪、氷の雲海に浮かぶ通天橋。