東福寺の雪景色を、早朝に訪れて撮影してきました。
早朝に訪れた理由は、雪が溶ける前に撮影したかったからです。
東福寺は、8時30分から門が開きます。
そのため、雪の東福寺の境内を撮影する事が出来ません。
そこで、まず初めに臥雲橋から通天橋を撮影。
その後、他の場所の雪景色を撮影してから、再び東福寺へ戻る事にしました。
東福寺は、紅葉の名所です。
紅葉の名所は、新緑、そして雪景色の名所とも言われています。
まさに、その通り。
雪の東福寺は、とても見応えがある光景でした。
※新緑や紅葉の東福寺は、下記のページに掲載中です。
良ければ、今回の雪の東福寺と、見比べてみて下さい。
東福寺の新緑と紅葉
新緑の東福寺
★東福寺の新緑、青もみじを撮影。
紅葉の東福寺
★東福寺の紅葉、見頃や現在の状況。
-終-
臥雲橋から望む通天橋は、まるで氷の雲海に浮かんでいるようです。
この時の様子や写真は、「早朝の雪の東福寺」の章に、掲載しています。
今回は、東福寺の雪景色を紹介します。
少しでも、何かの役に立てば幸いです。
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東福寺の雪景色の見所
早朝の雪の東福寺
伏見稲荷大社で、夜明け前の境内の雪景色を撮影。
その後に向かったのが、東福寺です。
伏見稲荷大社から東福寺まで、歩いて行く事が出来ます。
早朝なので雪が溶ける事はないと思いつつ、若干速足で向かいました。
東福寺の参道の様子です。
十分、雪が積もっています。
南門の前は、このような積雪です。
ここから入る事が多いのですが、まだ門は閉ざされています。
臥雲橋へ向かっている途中です。
すれ違う人もいなく、辺りは静寂に包まれていました。
滑る事無く、臥雲橋へ無事に到着です。
1人ぐらい撮影している人が、いるのではと思ったのですが……。
誰もいませんでした。
どこからでも、雪の東福寺を撮り放題です。
定番の柱を額縁に見立てて撮影。
通天橋の屋根や洗玉澗の木々に、良い感じで雪が積もっています。
東福寺を訪れたのも、この光景を撮影したかったからです。
これで、新緑の東福寺、紅葉の東福寺。
そして、雪の東福寺を制覇しました。
氷の雲海に浮かぶ通天橋をイメージした1枚です。
人が全くいないので、好きな角度から撮影出来ます。
また通る人も、ほとんどいませんでした。
撮影している時間に、臥雲橋を渡った方は、たったの1人です。
しかも、この光景を見る事無く素通りでした。
近くに住んでいる方にとっては、見慣れた光景なのかもしれませんね。
臥雲橋の下の方の積雪は、このような感じです。
雪の重さで、若干枝がしなっています。
東福寺の開門時間は、8時30分です。
そのため、一旦東福寺を後にしました。
日中の雪の東福寺
清水寺などを参拝した後、再び東福寺へ移動。
戻ってきた時間は、9時30分です。
早朝と同じ場所から、スタートしました。
早朝と比べると、木々に積もっていた雪が溶けています。
洗玉澗の木々の雪も、溶けているかもしれません
気になったので、臥雲橋へ速足で移動しました。
そして、到着した臥雲橋からの光景です。
まだ雪が残っていますが、かなり溶けていました。
早朝の光景を知っている分、若干の物足りなさを感じます。
雪が溶けるのは、あっという間ですね。
それでも、雪と晴天の東福寺の撮影に成功。
これはこれで、良かったです。
雪が溶けてしまわない内に、東福寺の境内へ移動しました。
雪化粧した東福寺の三門です。
屋根の雪が、若干溶けていますが、それは仕方がありません。
東福寺に咲く梅の花です。
枝には、雪が積もっています。
浴室は、日陰だけあって、雪がかなり残っていました。
雪化粧された本堂(仏殿)です。
日が当たっている割には、雪が残っている方だと思います。
禅堂です。
本堂(仏殿)と比べると、屋根の雪が溶けていません。
建物が低い分、雪が溶けるのスピードも遅くなるんですね。
晴天と雪の東福寺です。
組み合わせはとても良いのですが、鑑賞と撮影は時間との勝負になります。
この雪の溶け具合から考えると、開門と同時には、東福寺へ到着しているのが、理想ではないでしょうか。
偃月橋へやってきました。
橋を渡って、右に即宗院、奥に龍吟庵があります。
どちらも、特別公開時にしか拝観出来ません。
こちらが、即宗院。
門は、閉ざされています。
即宗院は紅葉の名所です(※)。
秋には、特別拝観が行われます。
(※即宗院は紅葉は、こちらに掲載中です。
★即宗院の紅葉。月輪殿跡の庭園で見頃。)
そして、龍吟庵です。
同じく門は、閉ざされています。
龍吟庵も、京都の紅葉の名所です。
秋には、特別公開が行われます。
(※龍吟庵は紅葉は、こちらに掲載中です。
★龍吟庵の紅葉。特別公開の方丈で観賞。)
偃月橋から雪景色を見た後、再び雪の伏見稲荷大社を目指しました。
雪の伏見稲荷大社は、こちらをご覧下さい。
★伏見稲荷大社の雪景色。夜明け前の幻想的な世界。
以上、雪の東福寺の様子をお届けしました。
東福寺の駐車場
東福寺には、駐車場があります。
車で行かれる方は、利用を検討してみてはいかがでしょうか。
自転車置き場もありますので、自転車で行く事が出来ますよ。
東福寺へのアクセス
JR京都駅からJR奈良線に乗車、1駅目の東福寺駅で下車。
徒歩で、約10分。
京阪東福寺駅からも同じく歩いて約10分で到着。
市バスを利用する場合、202・207・208系統に乗車。
東福寺バス停留所で下車。
さらに詳しいアクセス方法は、こちらを参考にして下さい。
★東福寺へのアクセス。京都駅からの行き方。駐車所はあり。
(周辺地図)
東福寺の関連情報
・東福寺の御朱印と御朱印帳。
東福寺の祭事・行事
・東福寺の涅槃会。大涅槃図で猫を探し、蒼龍図を観賞。