石清水八幡宮五輪塔を、見てきました。
その時の写真は、「石清水八幡宮五輪塔」に掲載しています。
石清水八幡宮五輪塔は、京都府八幡市のある石塔です。
神応寺の山門の近くにあります。
◆石清水八幡宮五輪塔について◆
鎌倉時代に制作された五輪石塔です。
国の重要文化財に指定されています。
石塔の高さ6メートル、地輪1辺2.4メートル。
石塔の各部分は、地・水・火・風・空の五大要素を表しています。
航海の安全を祈って参詣される事から、航海記念塔とも呼ばれる石塔です。
-終-
今回は、そんな石清水八幡宮五輪塔を紹介します。
何かの参考になれば、幸いです。
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石清水八幡宮五輪塔の概要
石清水八幡宮五輪塔
背割堤で、新緑を見てきました(※)。
(※背割堤の新緑の写真は、こちらに掲載しています。
★背割堤の新緑。)
その後、さくらであい館の展望台へ。
頂上から、背割堤を見ました。
(※展望台から背割堤の写真は、こちらに載せました。
★さくらであい館の展望台。)
この後、どうするか少し考えます。
そして、京阪八幡市駅の近くに、五輪塔があるのを思い出しました。
ここまで来たついでに、石清水八幡宮五輪塔を見る事にします。
石塔の場所は、京阪八幡市駅から5分ほどの所です。
目印は、神応寺の山門です。
右に見える門が、神応寺の山門。
そちらに行っては、いけません。
左の道を少しだけ、歩いて下さい。
そうすると、石清水八幡宮五輪塔の前に出ます。
近くで見ると、とても大きいです。
特に、地輪(※)の巨大さ圧倒されます。
(※ちなみに地輪は、球体の石材の下の部分の事です)
この五輪塔が建立された理由は、諸説あります。
1:尼崎の商人が中国との貿易の帰途、石清水八幡宮に祈った所、海難を逃れたため、その感謝の証として建立した説です。
この事から、航海の安全を祈って、参詣する人がいます。
また、航海記念塔という別称も、ここからきています。
2:鎌倉時代の武士の霊を慰めるために、建立した武者塚という説です。
3:石清水八幡宮を勧請した行教律師の墓であるという説です。
このように、様々な説があります。
いずれの説にせよ、一度は見る価値はある思います。
京都府八幡市へ行く機会がある方。
石清水八幡宮五輪塔を、一目見てみて下さい。