伏見稲荷大社は、京都市伏見区にある神社です。
伏見稲荷大社の初詣の参拝者の人数は、京都一ではないでしょうか。
そんな伏見稲荷大社へ初詣に、行ってきました。
実際に並んで、一の鳥居から本殿までの並ぶ時間を検証。
そして、境内の大混雑した様子を、写真に撮ってきました。
その時の様子は、「伏見稲荷大社の初詣巡り」の章に掲載中です。
まずは、伏見稲荷大社のお正月時間を、紹介します。
伏見稲荷大社で初詣を考えている方は、参考にして下さい。
◆伏見稲荷大社のお正月の参拝時間◆
伏見稲荷大社は、三が日以外の日でも終日開放されている神社です。
24時間いつ訪れても、参拝出来ます。
次に、授与所の営業時間です。
1月1日から1月3日まで、終日の営業。
通常は、7時頃から18時頃まで。
三が日は、いつ訪れても授与所は開いています。
お守りやお札などを購入予定の方は、安心して下さい。
ちなみに三が日の伏見稲荷大社は、終日混雑します。
伏見稲荷大社の初詣を予定している方は、トラブルにお気を付け下さい。
-終了-
そんな混雑する伏見稲荷大社は、全国の「お稲荷さん」の総本宮です。
また、千本鳥居で有名な神社でもあります。
境内に無数に立ち並ぶ朱色の鳥居がある光景を、1度は見た事がある方は多いのではないでしょうか。
実はこの鳥居は、個人または企業から奉納された鳥居です。
小さい鳥居で175,000円(5号)からとなっています。
1番大きいサイズの鳥居(10号)が、1,302,000円。
奉納場所によって、さらに高くなる事もあります。
また、人気があるため、すぐには鳥居を奉納出来ないそうです。
だいたい2年~3年待ちと聞きました。
そんな鳥居の光景が珍しいのか、伏見稲荷大社は海外の方の初詣も多いです。
海外の方は、初詣でという感覚はないのかもしれませんが……。
もちろん伏見稲荷大社には、日本人の初詣の参拝者も多いです。
混雑はしますが、ぜひ初詣に訪れて下さい。
個人的におススメな日は、1月5日以降です。
伏見稲荷大社は、稲荷山も含めると、とても広い境内です。
全部見て歩くと、それなりの運動量になりますよ。
お正月は、家でゴロゴロするのも醍醐味の1つです。
しかし、伏見稲荷大社へ初詣に出かけて、軽く汗を流すのも良いものですよ。
今回は、そんな伏見稲荷大社の初詣の紹介です。
オススメの参拝時間やご利益などを掲載しています。
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伏見稲荷大社の初詣の見所
伏見稲荷大社で初詣の概要
伏見稲荷大社は、京都でも人気の初詣スポットです。
伏見稲荷大社へ初詣に訪れる人数は、非公開となっています。
訪れる人数は不明ですが、元旦から昼間にかけては、境内は大変混雑しています。
天候にもよりますが、1月1日の深夜から昼間は、混雑が苦手な人にはオススメ出来ない時間帯です。
三が日の参拝したいのなら、1月3日の夕方以降に訪れるのが良いと思います。
そこそこ混雑は緩和されているはずです。
1月1日に絶対参拝したいと思っている方は、大混雑は覚悟して下さい。
特に三が日にこだわらないなら、1月5日以降がオススメです。
5日は平日、しかも仕事が始まっている所も多いでしょう。
その事から、参拝者の数は少なくなる事が予想されます。
それでも、全く人がないい訳ではないので、ご注意ください。
伏見稲荷大社は京都での人気の観光スポットです。
初詣とは関係なく、いつ訪れても、それなりに人はいます。
こちらが、昔1月6日に伏見稲荷大社へ訪れた時の光景です。
参拝者はいますが、三が日ほど混雑はありません。
また、特に並ぶ事無く本殿へ参拝出来ます。
三が日に参拝したいのなら、1月3日の夕方以降。
そうでないのなら、1月5日以降が私のオススメの参拝時間と日にちです。
伏見稲荷大社では、このように屋台(露店)も立ち並びます。
お正月の屋台(露店)の数は、約100店舗ほど出店です。
伏見稲荷大社へ初詣へ行かれる方。
屋台(露店)の方も、ぜひ満喫して下さいね。
伏見稲荷大社のご利益
初詣で重視したいのが、ご利益だと思います。
伏見稲荷大社と言えば、商売繁盛と五穀豊穣、厄除けです。
アニメ・じゃりン子チエでも、ホルモン屋をやっているチエちゃんとおばあさんが、伏見稲荷大社へ初詣に行くシーンがありました。
関西の商売人なら、商売繁盛のご利益を授かりに、伏見稲荷大社へ初詣へ行く人が多いのかもしれません。
他にも、薬力社は無病息災のご利益が授かります。
また眼力社には、眼病回復などのご利益です。
伏見稲荷大社で参拝ルート
伏見稲荷大社で初詣をする際のオススメの参拝ルートです。
第一鳥居をくぐって、楼門へ。
楼門前の手水舎で、手と口を清めたら本殿へ参拝します。
本殿から千本鳥居を通って、奥社奉拝社へと移動です。
山を上る事になりますので、歩きやすい靴で参拝して下さい。
通称奥の院と呼ばれる奥社奉拝社へ到着したら、次は熊鷹社へ。
熊鷹社は、勝運のご利益があります。
さらに熊鷹社から四ツ辻まで移動して下さい。
四ツ辻は、分かれ道になっていると思います。
伏見稲荷大社の参拝は、時計回りが正しい参拝方法です。
正面左の道を上って、眼力社・薬力社と参拝しましょう。
あとは、行きに来た道を帰るだけです。
歩きなれていない方は、少しきついと思います。
ただ、山登りのトライアルレースをやっている訳ではありません。
休憩しながら、ゆっくりと上って下さい。
稲荷山の行程時間は、約1時間30分から2時間くらいです。
お正月から良い汗をかく事は、間違いありません。
伏見稲荷大社の初詣巡り
八坂神社から始まった、1月2日の京都初詣巡り。
平安神宮、下鴨神社を経て、遂にやって来ました伏見稲荷大社。
八坂神社・平安神宮・下鴨神社。
どこも、それなりに混雑はしていました。
しかし、本殿前までの到着時間は、0分から5分です。
少し並べば、本殿へ参拝出来ました。
京都で最も初詣の参拝者が多いと言われる伏見稲荷大社。
どのぐらいの時間で、本殿へ到着するのでしょうか。
京阪・伏見稲荷駅を降りた時、混雑はそれ程でもありませんでした。
しかし、伏見稲荷大社へ向かう途中で、光景が一変します。
裏参道前の状況です。
なんじゃこりゃという程の参拝者の人数。
この時点で、嫌な予感がしました。
しかし、ここまで来たら行くしかありません。
ちなみに、この時の時間は、14時。
確かに、混雑する時刻ではあります。
表参道の一の鳥居前へ到着しました。
このまま、まっすぐ歩けば楼門、そして本殿です。
しかし、そんな簡単にいかないのが、伏見稲荷大社の初詣の恐ろしさ。
私が撮影したこの場所と一の鳥居前には、ある障壁が存在します。
それは、柵と警備員です。
三が日の伏見稲荷大社は、大混雑します。
そのため、直接一の鳥居前に行く事が出来ません。
くねくねと迂回しないと、たどり着けないようになっているのです。
柵を乗り越えれば、0分で到着。
しかし、そんな馬鹿な事は出来ません。
そういう訳で、迂回路を進みます。
こちらが迂回して、伏見稲荷大社の参道を目指している様子となります。
ただただ、参道を目指して歩くだけです。
やっと一の鳥居が近づいてきました。
先ほどの一の鳥居前から、ここまでかかった時間は約15分です。
そして、さらに10分程歩いて、到着しました。
伏見稲荷大社の一の鳥居前です。
柵越しに見た伏見稲荷大社の一の鳥居と参道。
再びこの光景に出会えるまで、約30分の時間が経過しました。
そして、また心の中で呟きます。
柵を超えれば、0分なのにと……。
まぁ、警備員さんに捕まりますけどね。
しかし、元旦の夜や元日の昼は、もっと参拝者が多いはずです。
どれだけの時間がかかるのでしょうか。
考えただけで、心が折れます。
参道の両端には、屋台(露店)が立ち並んでいます。
大混雑の参道では、焼きそばなどは食べ難そうですが……。
意外に参道脇にスペースがあり、皆さんそこで食べていました。
また、このように食べる場所が確保されている所もあります。
混雑はしていますが、食べる場所は十分にあるので、屋台(露店)を楽しみにしている方は、安心して下さい。
伏見稲荷大社に訪れたのなら、見て欲しいのが狐です。
一の鳥居の横、楼門の前、本殿の前、千本鳥居へ入る手前にいます。
これらの狛狐は、何かをくわえています。
くわえているものを、ぜひ確認して下さい。
狐がくわえているものは、何なのか。
これは、後日別の記事に書きたいと思います。
楼門の階段の上から見た参道です。
改めて見ると、本当に凄い人ですよね。
楼門をくぐって、本殿へと向かいました。
しかし、何とここでも大混雑です。
15分~20分かけて、本殿へと参拝しました。
今回は、本殿参拝でギブアップです。
一の鳥居から本殿までたどり着く時間。
約1時間です。
今日参拝した神社の中で、最強の時間を叩き出しました。
さすが京都の初詣のキングです。
本殿参拝以外にも、千本鳥居や奥社のおもかる石の鑑賞。
また、稲荷山の登頂などあるのですが、諦めました。
伏見稲荷大社には、今回との混雑比較のため、1月5日以降に再び参拝予定です。
その時に、千本鳥居や奥社のおもかる石は、見に行こうと思います。
儀式殿が、御朱印の授与所になっています。
帰りに、寄る事にしました。
儀式殿の前には、人がほとんどいません。
参道や本殿前の混雑が、まるで嘘です。
あれだけ人がいたのなら、御朱印もかなり待たなくては、拝受出来ないと思っていました。
しかし、待ち時間は0分。
あっけない程簡単に、伏見稲荷大社の御朱印を頂きました(※)。
(※伏見稲荷大社の御朱印については、こちらを参考にして下さい。
★伏見稲荷大社の御朱印と御朱印帳。)
ちなみに、写真の左奥に進めば、また参道に行く事が出来ます。
屋台(露店)で何か食べ忘れた方は、再び参道へ戻るのもありです。
この後、裏参道を通って、京阪・伏見稲荷駅へと戻りました。
今回は分かった事は、伏見稲荷大社の三が日の昼は、大混雑するという事です。
三が日の昼に参拝を考えている方は、ご注意ください。
行列に並んでいた時、周辺から次のような声が聞こえました。
「来る時間を間違った」
「来年から昼は止めて、朝に訪れよう」
1月2日の昼の伏見稲荷大社の様子は、以上となります。
伏見稲荷大社の初詣の混雑具合の参考になれば幸いです。
-平成29年(2017)1月2日参拝-
伏見稲荷大社の駐車場
伏見稲荷大社には、駐車場が存在します。
普通車約170台を止める事が可能です。
ただし、三が日は閉鎖されます。
車で訪れるのは、オススメ出来ません。
交通渋滞や交通規制などもあるかもしれません。
公共交通機関を利用して、訪れた方が良いですよ。
伏見稲荷大社は、最寄り駅から徒歩すぐ。
アクセスが良い場所に存在しているので、電車などを利用しましょう。
伏見稲荷大社へのアクセス
伏見稲荷大社への行き方です。
京阪伏見稲荷駅から徒歩5~6分。
JR稲荷駅から徒歩3~5分で、伏見稲荷大社に到着します。
(周辺地図)
伏見稲荷大社の祭事・行事
・伏見稲荷大社の初午大祭。しるしの杉で商売繁盛。
・伏見稲荷大社の節分祭。福豆を食べて商売繁盛。
・伏見稲荷大社の本宮祭。宵宮祭はライトアップあり!
・伏見稲荷大社の火焚祭と御神楽。雨天決行。