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伏見稲荷大社へ初詣2021。並ぶ時間や境内の様子。

伏見稲荷大社は、京都市伏見区にある神社です。
伏見稲荷大社の初詣の参拝者の人数は、京都一ではないでしょうか。

そんな伏見稲荷大社へ初詣に、行ってきました。
実際に並んで、一の鳥居から本殿までの並ぶ時間を検証。

そして、境内の大混雑した様子を、写真に撮ってきました。
その時の様子は、「伏見稲荷大社の初詣巡り」の章に掲載中です。

まずは、伏見稲荷大社のお正月時間を、紹介します。
伏見稲荷大社で初詣を考えている方は、参考にして下さい。

◆伏見稲荷大社のお正月の参拝時間◆

伏見稲荷大社は、三が日以外の日でも終日開放されている神社です。
24時間いつ訪れても、参拝出来ます。

次に、授与所の営業時間です。

1月1日から1月3日まで、終日の営業。
通常は、7時頃から18時頃まで。

三が日は、いつ訪れても授与所は開いています。
お守りやお札などを購入予定の方は、安心して下さい。

ちなみに三が日の伏見稲荷大社は、終日混雑します。
伏見稲荷大社の初詣を予定している方は、トラブルにお気を付け下さい。

-終了-

そんな混雑する伏見稲荷大社は、全国の「お稲荷さん」の総本宮です。
また、千本鳥居で有名な神社でもあります。

境内に無数に立ち並ぶ朱色の鳥居がある光景を、1度は見た事がある方は多いのではないでしょうか。

実はこの鳥居は、個人または企業から奉納された鳥居です。
小さい鳥居で175,000円(5号)からとなっています。

1番大きいサイズの鳥居(10号)が、1,302,000円。
奉納場所によって、さらに高くなる事もあります。

また、人気があるため、すぐには鳥居を奉納出来ないそうです。
だいたい2年~3年待ちと聞きました。

そんな鳥居の光景が珍しいのか、伏見稲荷大社は海外の方の初詣も多いです。
海外の方は、初詣でという感覚はないのかもしれませんが……。

もちろん伏見稲荷大社には、日本人の初詣の参拝者も多いです。
混雑はしますが、ぜひ初詣に訪れて下さい。

個人的におススメな日は、1月5日以降です。

伏見稲荷大社は、稲荷山も含めると、とても広い境内です。
全部見て歩くと、それなりの運動量になりますよ。

お正月は、家でゴロゴロするのも醍醐味の1つです。
しかし、伏見稲荷大社へ初詣に出かけて、軽く汗を流すのも良いものですよ。

今回は、そんな伏見稲荷大社の初詣の紹介です。
オススメの参拝時間やご利益などを掲載しています。

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伏見稲荷大社の初詣の見所

伏見稲荷大社で初詣の概要

伏見稲荷大社は、京都でも人気の初詣スポットです。
伏見稲荷大社へ初詣に訪れる人数は、非公開となっています。

訪れる人数は不明ですが、元旦から昼間にかけては、境内は大変混雑しています。

天候にもよりますが、1月1日の深夜から昼間は、混雑が苦手な人にはオススメ出来ない時間帯です。

三が日の参拝したいのなら、1月3日の夕方以降に訪れるのが良いと思います。
そこそこ混雑は緩和されているはずです。

1月1日に絶対参拝したいと思っている方は、大混雑は覚悟して下さい。

特に三が日にこだわらないなら、1月5日以降がオススメです。
5日は平日、しかも仕事が始まっている所も多いでしょう。

その事から、参拝者の数は少なくなる事が予想されます。
それでも、全く人がないい訳ではないので、ご注意ください。

伏見稲荷大社は京都での人気の観光スポットです。
初詣とは関係なく、いつ訪れても、それなりに人はいます。

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こちらが、昔1月6日に伏見稲荷大社へ訪れた時の光景です。
参拝者はいますが、三が日ほど混雑はありません。

また、特に並ぶ事無く本殿へ参拝出来ます。

三が日に参拝したいのなら、1月3日の夕方以降。
そうでないのなら、1月5日以降が私のオススメの参拝時間と日にちです。

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伏見稲荷大社では、このように屋台(露店)も立ち並びます。
お正月の屋台(露店)の数は、約100店舗ほど出店です。

伏見稲荷大社へ初詣へ行かれる方。
屋台(露店)の方も、ぜひ満喫して下さいね。

伏見稲荷大社のご利益

初詣で重視したいのが、ご利益だと思います。
伏見稲荷大社と言えば、商売繁盛と五穀豊穣、厄除けです。

アニメ・じゃりン子チエでも、ホルモン屋をやっているチエちゃんとおばあさんが、伏見稲荷大社へ初詣に行くシーンがありました。

関西の商売人なら、商売繁盛のご利益を授かりに、伏見稲荷大社へ初詣へ行く人が多いのかもしれません。

他にも、薬力社は無病息災のご利益が授かります。
また眼力社には、眼病回復などのご利益です。

伏見稲荷大社で参拝ルート

伏見稲荷大社で初詣をする際のオススメの参拝ルートです。

第一鳥居をくぐって、楼門へ。
楼門前の手水舎で、手と口を清めたら本殿へ参拝します。

本殿から千本鳥居を通って、奥社奉拝社へと移動です。
山を上る事になりますので、歩きやすい靴で参拝して下さい。

通称奥の院と呼ばれる奥社奉拝社へ到着したら、次は熊鷹社へ。
熊鷹社は、勝運のご利益があります。

さらに熊鷹社から四ツ辻まで移動して下さい。
四ツ辻は、分かれ道になっていると思います。

伏見稲荷大社の参拝は、時計回りが正しい参拝方法です。
正面左の道を上って、眼力社・薬力社と参拝しましょう。

あとは、行きに来た道を帰るだけです。
歩きなれていない方は、少しきついと思います。

ただ、山登りのトライアルレースをやっている訳ではありません。
休憩しながら、ゆっくりと上って下さい。

稲荷山の行程時間は、約1時間30分から2時間くらいです。
お正月から良い汗をかく事は、間違いありません。

伏見稲荷大社の初詣巡り

八坂神社から始まった、1月2日の京都初詣巡り。
平安神宮、下鴨神社を経て、遂にやって来ました伏見稲荷大社。

八坂神社・平安神宮・下鴨神社。
どこも、それなりに混雑はしていました。

しかし、本殿前までの到着時間は、0分から5分です。
少し並べば、本殿へ参拝出来ました。

京都で最も初詣の参拝者が多いと言われる伏見稲荷大社。
どのぐらいの時間で、本殿へ到着するのでしょうか。

京阪・伏見稲荷駅を降りた時、混雑はそれ程でもありませんでした。
しかし、伏見稲荷大社へ向かう途中で、光景が一変します。

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裏参道前の状況です。
なんじゃこりゃという程の参拝者の人数。

この時点で、嫌な予感がしました。
しかし、ここまで来たら行くしかありません。

ちなみに、この時の時間は、14時。
確かに、混雑する時刻ではあります。

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表参道の一の鳥居前へ到着しました。
このまま、まっすぐ歩けば楼門、そして本殿です。

しかし、そんな簡単にいかないのが、伏見稲荷大社の初詣の恐ろしさ。
私が撮影したこの場所と一の鳥居前には、ある障壁が存在します。

それは、柵と警備員です。
三が日の伏見稲荷大社は、大混雑します。

そのため、直接一の鳥居前に行く事が出来ません。
くねくねと迂回しないと、たどり着けないようになっているのです。

柵を乗り越えれば、0分で到着。
しかし、そんな馬鹿な事は出来ません。

そういう訳で、迂回路を進みます。

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こちらが迂回して、伏見稲荷大社の参道を目指している様子となります。
ただただ、参道を目指して歩くだけです。

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やっと一の鳥居が近づいてきました。
先ほどの一の鳥居前から、ここまでかかった時間は約15分です。

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そして、さらに10分程歩いて、到着しました。
伏見稲荷大社の一の鳥居前です。

柵越しに見た伏見稲荷大社の一の鳥居と参道。
再びこの光景に出会えるまで、約30分の時間が経過しました。

そして、また心の中で呟きます。
柵を超えれば、0分なのにと……。

まぁ、警備員さんに捕まりますけどね。

しかし、元旦の夜や元日の昼は、もっと参拝者が多いはずです。
どれだけの時間がかかるのでしょうか。

考えただけで、心が折れます。

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参道の両端には、屋台(露店)が立ち並んでいます。
大混雑の参道では、焼きそばなどは食べ難そうですが……。

意外に参道脇にスペースがあり、皆さんそこで食べていました。

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また、このように食べる場所が確保されている所もあります。

混雑はしていますが、食べる場所は十分にあるので、屋台(露店)を楽しみにしている方は、安心して下さい。

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伏見稲荷大社に訪れたのなら、見て欲しいのが狐です。
一の鳥居の横、楼門の前、本殿の前、千本鳥居へ入る手前にいます。

これらの狛狐は、何かをくわえています。
くわえているものを、ぜひ確認して下さい。

狐がくわえているものは、何なのか。
これは、後日別の記事に書きたいと思います。

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楼門の階段の上から見た参道です。
改めて見ると、本当に凄い人ですよね。

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楼門をくぐって、本殿へと向かいました。
しかし、何とここでも大混雑です。

15分~20分かけて、本殿へと参拝しました。
今回は、本殿参拝でギブアップです。

一の鳥居から本殿までたどり着く時間。
約1時間です。

今日参拝した神社の中で、最強の時間を叩き出しました。
さすが京都の初詣のキングです。

本殿参拝以外にも、千本鳥居や奥社のおもかる石の鑑賞。
また、稲荷山の登頂などあるのですが、諦めました。

伏見稲荷大社には、今回との混雑比較のため、1月5日以降に再び参拝予定です。

その時に、千本鳥居や奥社のおもかる石は、見に行こうと思います。

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儀式殿が、御朱印の授与所になっています。
帰りに、寄る事にしました。

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儀式殿の前には、人がほとんどいません。
参道や本殿前の混雑が、まるで嘘です。

あれだけ人がいたのなら、御朱印もかなり待たなくては、拝受出来ないと思っていました。

しかし、待ち時間は0分。
あっけない程簡単に、伏見稲荷大社の御朱印を頂きました(※)。

(※伏見稲荷大社の御朱印については、こちらを参考にして下さい。
伏見稲荷大社の御朱印と御朱印帳。

ちなみに、写真の左奥に進めば、また参道に行く事が出来ます。
屋台(露店)で何か食べ忘れた方は、再び参道へ戻るのもありです。

この後、裏参道を通って、京阪・伏見稲荷駅へと戻りました。

今回は分かった事は、伏見稲荷大社の三が日の昼は、大混雑するという事です。
三が日の昼に参拝を考えている方は、ご注意ください。

行列に並んでいた時、周辺から次のような声が聞こえました。

「来る時間を間違った」
「来年から昼は止めて、朝に訪れよう」

1月2日の昼の伏見稲荷大社の様子は、以上となります。
伏見稲荷大社の初詣の混雑具合の参考になれば幸いです。

-平成29年(2017)1月2日参拝-

伏見稲荷大社の駐車場

伏見稲荷大社には、駐車場が存在します。
普通車約170台を止める事が可能です。

ただし、三が日は閉鎖されます。
車で訪れるのは、オススメ出来ません。

交通渋滞や交通規制などもあるかもしれません。
公共交通機関を利用して、訪れた方が良いですよ。

伏見稲荷大社は、最寄り駅から徒歩すぐ。
アクセスが良い場所に存在しているので、電車などを利用しましょう。

伏見稲荷大社へのアクセス

伏見稲荷大社への行き方です。

京阪伏見稲荷駅から徒歩5~6分。
JR稲荷駅から徒歩3~5分で、伏見稲荷大社に到着します。

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(周辺地図)

伏見稲荷大社の祭事・行事
伏見稲荷大社の初午大祭。しるしの杉で商売繁盛。
伏見稲荷大社の節分祭。福豆を食べて商売繁盛。
伏見稲荷大社の本宮祭。宵宮祭はライトアップあり!
伏見稲荷大社の火焚祭と御神楽。雨天決行。