東福寺の仏殿(本堂)の天井には、龍図が描かれています。
雲龍図(※)かなと思ったのですが、龍図と紹介されていたんで、どうやら雲龍図ではないようです。
(※読み方:うんりゅうず)
◆東福寺の仏殿(本堂)についての簡単な説明◆
東福寺の仏殿(本堂)は、昭和9年(1934)に再建されました。
仏殿と法堂を兼ねた重層入母屋造の建物となっています。
高さは25.5m、間口41.4mの大きさを誇ります。
昭和の木造建築の中でも、最大級を誇る建築物です。
かつて東福寺の仏殿には、15mの釈迦仏像が安置されていました。
しかし、火災により焼失してしまいます。
再建されましたが、明治14年(1881)に再び焼失しました。
その後建てられたのが、現在の仏殿(本堂)です。
仏殿(本堂)の天井には、龍図が描かれています。
龍図は、外から見る事が出来ます。
-終-
今回は、東福寺の仏殿(本堂)の龍図を紹介します。
何かの参考になれば、幸いです。
【スポンサーリンク】
東福寺の龍図の概要
東福寺の仏殿(本堂)の龍図
東福寺の三門の前の池で、蓮の花が咲きます。
★東福寺の蓮、見頃や開花状況。
その蓮を見るために、東福寺を訪れました。
蓮を満喫した後に、仏殿(本堂)の前で手を合わせました。
左側の建物が、東福寺の仏殿(本堂)です。
東福寺の仏殿の前に行くと、必ず外から天井を眺めます。
なぜなら、東福寺の仏殿の龍図には、龍図が描かれているからです。
東福寺の天井に描かれている龍図です。
この仏殿の天井画の龍図は、堂本印象により描かれました。
龍の体長は54m、胴の大きさは6.2mにも及びます。
堂本印象は、この迫力ある龍を17日間で描き上げています。
仏殿の中には、入る事が出来ません。
しかし、このように外から龍図を見る事は出来ます。
東福寺へ参拝へ訪れた時、外から仏殿(法堂)の天井に描かれた迫力ある龍を見てみて下さい。
東福寺の駐車場
東福寺には、駐車場があります。
車で行かれる方は、利用を検討してみてはいかがでしょうか。
自転車置き場もありますので、自転車で行く事が出来ますよ。
東福寺へのアクセス
JR京都駅からJR奈良線に乗車、1駅目の東福寺駅で下車。
徒歩で、約10分。
京阪東福寺駅からも同じく歩いて約10分で到着。
市バスを利用する場合、202・207・208系統に乗車。
東福寺バス停留所で下車。
さらに詳しいアクセス方法は、こちらを参考にして下さい。
★東福寺へのアクセス。京都駅からの行き方。駐車場はあり。
(周辺地図)
東福寺の関連情報
・東福寺の御朱印と御朱印帳。
東福寺の祭事・行事
・東福寺の涅槃会。大涅槃図で猫を探し、蒼龍図を観賞。
東福寺の四季
・東福寺の新緑、青もみじを撮影。
・東福寺の紅葉、見頃や現在の状況。
・東福寺の雪、氷の雲海に浮かぶ通天橋。