東福寺に紅葉を見に行ってきました。
その時に、境内を散策します。
散策途中で、石蕗(ツワブキ)の花が咲いているのを発見しました。
東福寺の石蕗は、三門の近くで咲いています。
◆東福寺についての簡単な説明◆
東福寺は、臨済宗東福寺派の本山です。
九條家の菩提寺として、九條道家が創建しました。
東福寺のいう名には、2つのお寺が関係しています。
東大寺と興福寺です。
奈良最大の寺院である「東大寺」。
奈良で最も盛大を極めた「興福寺」。
この2つの寺の「東」と「福」の字を取り、東福寺と名付けられました。
聖一国師が、開山です。
七堂伽藍は、嘉禎2年(1236)から19年の歳月をかけて完成しました。
東福寺は、度重なる兵火と明治14年の失火で仏殿などが焼失します。
しかし、焼失した伽藍は再建されました。
室町最古の三門や東司など貴重な建築も残っています。
三門は、国宝に指定されている建築物です。
また、京都の紅葉の名所でもあります。
通天橋や臥雲橋から望む紅葉の景色は、絶景と評判です。
-終-
今回は、東福寺の石蕗を紹介します。
何かの参考になれば、幸いです。
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東福寺の石蕗の概要
東福寺の石蕗の花
東福寺は、紅葉の名所です。
★東福寺の紅葉、見頃や現在の状況。
その紅葉が色づき始める事に、東福寺の石蕗は見頃を迎えます。
石蕗は、キク科の花です。
石蕗と書いて、「ツワブキ」と読みます。
10月から12月頃に、10輪くらいの黄色の可愛らしい花を咲かせる多年草の植物です。
東福寺の石蕗は、三門付近で見る事が出来ます。
場所は、三門の南側にある蓮池の周辺です。
蓮池の近くに咲く石蕗です。
奥の建造物は、東福寺の三門になります。
東福寺の三門は、国宝の建築物です。
室町時代に建てられました。
禅宗様、和様、大仏様の建築様式が取り入れられた三門で、禅宗のお寺の中で最古最大級を誇っています。
こちらも、東福寺に咲く石蕗です。
秋の東福寺と言えば、紅葉が主役なのは間違いありません。
この時期に東福寺へ訪れる方のほとんどが、美しい紅葉が目当てです。
その紅葉を楽しんだ後にでも、三門の方へ足を運んでみて下さい。
可愛らしい石蕗の花が、出迎えてくれますよ。
東福寺の駐車場
東福寺には、駐車場があります。
ただし紅葉の時期は、利用出来ません。
東福寺へのアクセス
JR京都駅からJR奈良線に乗車、1駅目の東福寺駅で下車。
徒歩で、約10分。
京阪東福寺駅からも同じく歩いて約10分で到着。
市バスを利用する場合、202・207・208系統に乗車。
東福寺バス停留所で下車。
さらに詳しいアクセス方法は、こちらを参考にして下さい。
★東福寺へのアクセス。京都駅からの行き方。駐車場はあり。
(周辺地図)
東福寺の四季
・東福寺の新緑、青もみじを撮影。
・東福寺の蓮、見頃や開花状況。
・東福寺の雪、氷の雲海に浮かぶ通天橋。
東福寺の祭事・行事
・東福寺の涅槃会。大涅槃図で猫を探し、蒼龍図を観賞。