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相国寺の法堂の蟠龍図。

相国寺の法堂の天井には、蟠龍図が描かれています。
相国寺の蟠龍図は、鳴きの龍とも呼ばれています。

◆相国寺の法堂についての簡単な説明◆

相国寺は、臨済宗相国寺派の大本山です。
室町幕府三代将軍の足利義満により創建されました。

相国寺の法堂は、現存する日本最古の法堂です。
国の需要文化財に指定されています。

相国寺の法堂は、再建されたものです。
慶長10年(1605)に、豊臣秀頼によって寄進されました。

「無畏堂」とも呼ばれ、仏殿も兼ねています。
法堂の天井には、蟠龍図が描かれます。

相国寺の法堂は、通常非公開です。
しかし、春明の特別拝観が行われます。

その時のみ、一般でも法堂の内部に入る事が出来ます。

-終-

今回は、相国寺の法堂の蟠龍図を紹介します。
何かの参考になれば、幸いです。

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相国寺の鳴き龍の概要

相国寺の法堂の蟠龍図

相国寺の法堂の天井には、龍が描かれています。
龍は、仏教を守護する八部衆の「龍神」です。

そのため、禅寺の本山の法堂の天井に、描かれている事が多いです。
また、龍神は水を司っています。

境内全体の火災から守る意味も込めて、描かれています。

相国寺の天井に描かれているのは、「蟠龍図」です。
再建された時に、描かれました。

相国寺の龍雲図は、狩野光信が描き上げた力作です。
現在でも、彩りもよく残っています。

この龍の絵は、鳴龍とも呼ばれています。
なぜならこの龍は、天井で鳴くからです。

鳴くと言っても、本当に鳴く訳ではありません。
天井に向かって手を叩くと、音が堂内に反響します。

その音が、龍の鳴き声の正体です。
この音から、相国寺の龍は「鳴き龍」と呼ばれています。

相国寺の法堂に内部は、通常非公開です。
しかし、特別拝観の時には、法堂の中へは入る事が出来ます。

春や秋などに期間限定で行われるので、機会があれば法堂の天井の龍を見てみて下さい。

相国寺の駐車場

相国寺には、駐車場があります。
しかし、完全予約制だそうです。

車で相国寺に参拝を考えている方。
まずは、問い合わせて下さい。

相国寺へのアクセス

相国寺への行き方です。

京都駅から地下鉄に乗車。
地下鉄今出川駅で下車、徒歩約5分。

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(周辺地図)