東福寺の蓮を見てきました。
東福寺のハスは、三門の前の「思遠池(放生池)」に咲いています。
◆東福寺についての簡単な説明◆
東福寺には、臨済宗東福寺派の本山です。
九條道家が、九條家の菩提寺として創建しました。
開山は、聖一国師です。
嘉禎2年(1236)から19年の歳月をかけて建立します。
七堂伽藍が完成したのは、建長7(1255)の事です。
しかし、度重なる兵火と明治14年の失火で仏殿などが焼失します。
ただ、室町最古の三門や東司など貴重な建築も残っています。
その三門の前の池に、夏になると蓮が咲く事で有名です。
また、京都の紅葉の名所でもあります。
通天橋や臥雲橋から望む紅葉の景色は、絶景です。
-終-
今回は、東福寺の蓮を紹介します。
何かの参考になれば、幸いです。
【スポンサーリンク】
東福寺の蓮の概要
東福寺の蓮、見頃や開花状況
東福寺と言えば、紅葉の有名です。
毎年多くの人が紅葉の時期に、東福寺へ訪れます。
大混雑するため、通天橋や臥雲橋からの撮影が禁止される程です。
しかし、それ以外の季節は、それ程でもありません。
ゆったりと、境内を散策して楽しめます。
その東福寺の三門の前にあるが「思遠池(放生池)」です。
思遠池の前には、蓮が咲きます。
見頃の時期は、7月中頃から8月中頃までです。
東福寺の境内や放生池に咲く蓮
東福寺の蓮のメインは、三門前の放生池です。
また、他の場所には蓮甕が置かれています。
蓮甕が置かれている場所は、本堂・通天橋、書院の横です。
ハスの数では池に劣りますが、見やすく撮影もしやすいです。
本堂の横に置かれている蓮甕になります。
綺麗に蓮の花が咲いていました。
近くなので、上から蓮を撮影出来たのが良かったです。
三門の前の池では、このように蓮の花が咲いています。
数は圧倒的に、こちらの方が多いです。
三門を背景に見る蓮の花は、とても絵になる光景です。
しかし、蓮の花は横からしか見る事が出来ません。
橋の上から見るのが1番なのですが、橋は通行禁止です。
残念ですが、仕方がありません。
夏の東福寺は、人が本当に少ないです。
ゆったりと、境内の蓮を花を観賞出来ますよ。
機会があれば、夏の東福寺へ訪れてみて下さい。
東福寺の駐車場
東福寺には、駐車場があります。
車で行かれる方は、利用を検討してみてはいかがでしょうか。
自転車置き場もありますので、自転車で行く事が出来ますよ。
東福寺へのアクセス
JR京都駅からJR奈良線に乗車、1駅目の東福寺駅で下車。
徒歩で、約10分。
京阪東福寺駅からも同じく歩いて約10分で到着。
市バスを利用する場合、202・207・208系統に乗車。
東福寺バス停留所で下車。
さらに詳しいアクセス方法は、こちらを参考にして下さい。
★東福寺へのアクセス。京都駅からの行き方。駐車所はあり。
(周辺地図)
東福寺の関連情報
・東福寺の御朱印と御朱印帳。
東福寺の祭事・行事
・東福寺の涅槃会。大涅槃図で猫を探し、蒼龍図を観賞。
東福寺の四季
・東福寺の新緑、青もみじを撮影。
・東福寺の紅葉、見頃や現在の状況。
・東福寺の雪、氷の雲海に浮かぶ通天橋。