建仁寺の法堂の天井には、2匹の龍が描かれています。
小泉淳が描いた建仁寺の双龍図です。
◆建仁寺の法堂についての簡単な説明◆
建仁寺は、京都最古の禅寺です。
臨済宗建仁寺派の大本山でもあります。
建仁寺の法堂は、仏殿も兼ねた禅宗様仏殿建築です。
「拈華堂(ねんげどう)」とも呼ばれています。
法堂内には、本尊釈迦如来坐像と脇侍迦葉尊者・阿難尊者が安置されています。
また法堂の天井には、双龍図が描かれています。
外からは見る事が出来ませんが、法堂の内部は拝観可能です。
法堂の内部拝観時に、双龍図は見る事が出来ます。
-終-
今回は、建仁寺の法堂の双龍図を紹介します。
何かの参考になれば、幸いです。
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建仁寺の双龍図の概要
建仁寺の法堂の双龍図
建仁寺の境内を、よく通り抜けます。
その時に、拝観案内のポスターを目にする機会が多いです。
ポスターに描かれたいるのは、2匹の龍です。
建仁寺の法堂の天井画「双龍図」になります。
建仁寺の「双龍図」は、日本画家の小泉淳作によるものです。
約2年の歳月をかけて描ききった壮大な作品となります。
互いに絡み合う2匹の龍の大きさは、108畳にも及びます。
見ている物を圧倒する迫力ある水墨画です。
建仁寺の「双龍図」は、建仁寺創建800年を記念して描かれたものです。
法堂を拝観すれば、誰でも見る事が出来ます。
また、お寺では珍しく、法堂内の撮影も可能です。
もちろん、双龍図を撮影しても問題ありません。
建仁寺は、撮影に関してはかなり太っ腹のお寺です。
機会があれば、法堂を含め、拝観してみて下さい。
建仁寺の駐車場
建仁寺には、駐車場があります。
有料駐車場ですが、利用を検討してみてはいかがでしょうか。
建仁寺へのアクセス
建仁寺への行き方です。
京阪「祇園四条駅」から徒歩7分。
阪急「河原町駅」から徒歩10分。
さらに詳しいアクセス方法は、こちらです。
★建仁寺へのアクセス。京都駅からの行き方。
(周辺地図)
建仁寺の四季
・建仁寺の牡丹。見頃と開花状況。
・建仁寺のつつじ。見頃と開花状況。