東福寺へ、蓮を見るために訪れました。
★東福寺の蓮、見頃や開花状況。
その時に、白色をした葉がある事に気づきます。
東福寺の半夏生です。
◆東福寺についての簡単な説明◆
東福寺は、臨済宗東福寺派の本山です。
九條道家が、九條家の菩提寺として創建しました。
奈良最大の寺院である「東大寺」。
奈良で最も盛大を極めた「興福寺」。
この2つの寺になぞらえようと「東」と「福」の字を取り、東福寺と名付けられました。
開山は聖一国師です。
嘉禎2年(1236)から19年の歳月をかけて七堂伽藍を完成させます。
しかし、度重なる兵火と明治14年の失火で仏殿などが焼失します。
その後、焼失した伽藍は再建されました。
室町最古の三門や東司など貴重な建築も残っています。
三門は、国宝に指定されている建築物です。
また、京都の紅葉の名所でもあります。
通天橋や臥雲橋から望む紅葉の景色は、絶景と評判です。
-終-
今回は、東福寺の半夏生を紹介します。
何かの参考になれば、幸いです。
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東福寺の半夏生の概要
東福寺の境内にで色づく半夏生
夏の東福寺の花と言えば、蓮です。
三門前の池に、早朝美しい花を咲かせます。
東福寺は、京都の蓮の名所の1つです。
それでは、蓮以外の夏の植物はどうでしょうか。
名所と言われる程ではないのですが、咲いています。
まずは、紫陽花です。
境内のあちらこちらに、咲いています。
そして、半夏生です。
初夏の時期に、東福寺の境内で葉を白く染めています。
東福寺の半夏生です。
奥に見えるのは、東福寺の三門です。
半夏生は、花を楽しむ人は少ない植物です。
どちらかと言えば、白い葉を楽しむ植物だと思います。
半夏生の葉は、見頃を過ぎると茶色に変色します。
私が訪れた時も、白い葉が茶色くなりつつありました。
東福寺の蓮を目的に訪れた、夏の東福寺。
境内を散策してみると、意外と夏の花が発見出来たので満足です。
紫陽花と半夏生はもう見頃は過ぎて終わりですが、蓮はまだまだ見頃で見応えがあります。
夏の東福寺を訪れた時は、ぜひ蓮を見てみて下さい。
東福寺の駐車場
東福寺には、駐車場があります。
車で行かれる方は、利用を検討してみてはいかがでしょうか。
自転車置き場もありますので、自転車で行く事が出来ますよ。
東福寺へのアクセス
JR京都駅からJR奈良線に乗車、1駅目の東福寺駅で下車。
徒歩で、約10分。
京阪東福寺駅からも同じく歩いて約10分で到着。
市バスを利用する場合、202・207・208系統に乗車。
東福寺バス停留所で下車。
さらに詳しいアクセス方法は、こちらを参考にして下さい。
★東福寺へのアクセス。京都駅からの行き方。駐車所はあり。
(周辺地図)
東福寺の関連情報
・東福寺の御朱印と御朱印帳。
東福寺の祭事・行事
・東福寺の涅槃会。大涅槃図で猫を探し、蒼龍図を観賞。
東福寺の四季
・東福寺の新緑、青もみじを撮影。
・東福寺の紅葉、見頃や現在の状況。
・東福寺の雪、氷の雲海に浮かぶ通天橋。