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豊国神社で初詣2019。唐門をくぐり本殿前で祈願。

豊国神社へ、初詣に行ってきました。

境内の様子や本殿前の混雑状況を撮影。
また、並んでから本殿に到着する時間も調べてきました

その時の様子は、「豊国神社の初詣巡り」の章に掲載しています。

豊国神社は、京都市東山区にあります。
京都の初詣場所として、穴場です。

三が日でも、特に混雑する事なく参拝出来ます。
同じ東山区にある八坂神社の三が日の参拝者人数は、約100万人。

その八坂神社の初詣をした後に、豊国神社に訪れてみて下さい。
ゆったりと参拝出来る有り難さを、感じるのではないでしょうか。

豊国神社の三が日は、普段は出来ない特別な事が出来ます。
それは、国宝である唐門をくぐって、本殿前で参拝出来る事です。

豊国神社の唐門は、普段から常に閉まっている訳ではありません。
しかし、開いている時は、柵が置かれています。

そのため、柵以上は進む事が出来ません。
しかし、お正月の三が日だけ、その柵はなくなります。

唐門をくぐって、本殿前で祈願する事が可能なのです。

豊国神社の三が日に初詣へ訪れた人の、ある意味お年玉ではないでしょうか。

今回は、豊国神社の初詣の紹介です。
参拝時間やご利益などを、掲載しています。

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豊国神社の初詣の見所

豊国神社の初詣の概要

豊国神社の初詣は、開運出世にご利益があります。
豊国神社へ初詣に訪れる人数は、それ程多くありません。

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京都に初詣の中で、混雑が緩めな寺社をお探しの方。
そんな方は、豊国神社への参拝がおススメです。

豊国神社で初詣に行く事が出来る時間帯は、以下の通りです。

★豊国神社のお正月の時間★

豊国神社は、終日参拝が出来る神社です。
いつ訪れても、神様に手を合わせる事が出来ます。

ただし、宝物館の開館時間は、終日ではありません。
決まっています。

宝物館の開館時間は、9時から16時30分まで。
入館料金は、300円です。

また、唐門をくぐる事が出来るのは、昼のみ。
たとえ三が日でも、終日唐門をくぐれる訳ではありません。

日が暮れた後に参拝しても、本殿前では祈願する事は出来ません。
ご注意下さい。

-終了-

豊国神社の初詣の混雑は、それ程ではありません。
それでも1月1日は、多少は混雑します。

しかし、せっかくなら本殿前で参拝しませんか?
そう考えると、三が日の昼間がおススメの参拝時間です。

そして、豊国神社へ訪れた方は、唐門はチェックして下さい。
豊国神社は、見応えがありますよ。

★豊国神社の唐門(国宝)について★

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豊国神社の唐門は、向唐門の四脚門です。

向唐門とは、門の前後に破風が付いている唐門の事。
四脚門とは、門柱の前後に2本ずつ控柱を設けた門の事です。

この門は、元々は伏見城の城門だった伝えられています。
伏見城が落城した後、二条城に移されたそうです。

その後、豊国神社へと移築されました。

見所が色々とあるのですが、この2か所はチェックして下さい。

正面上部の扁額とその後ろにいる目無しの鶴の彫刻。
そして、扉の下に施された鯉の滝の登りの彫刻です。

扁額は、後陽成天皇が宸筆したもの。
宸筆とは、天皇陛下の自筆という事です。

また、目無しの鶴と鯉の滝の登りの彫刻は、彫刻職人の左甚五郎の手によるものだと伝えられています。

さらに詳しい情報や写真は、こちらを参照して下さい。
豊国神社の唐門。鯉の滝登りで立身出世。

-終了-

豊国神社のご利益

初詣で気になるのが、その神社で授かるご利益です。
豊国神社のご利益は、出世開運、厄除招福、良縁成就など。

その中でも有名なご利益が、出世開運となっています。
豊国神社の祭神は、豊臣秀吉です。

豊臣秀吉は、百姓から織田信長の草履取りになり、そして、最後は天下を統一しました。

出世開運を祈願するのに、ピッタリだと思います。

今年は、少しでも上へ出世したい方。
あるいは、破竹の勢いで成り上がりたい方。

そんな方は、豊国神社へ初詣へ訪れて下さいね。

豊国神社の初詣巡り

京都の初詣巡りを、1月2日に行いました。
この日に巡った神社は、八坂神社・平安神宮・下鴨神社などです。

豊国神社へ訪れた後は、伏見稲荷大社へも行く予定となっています。

京阪・七条駅で、下車。
そこから、徒歩で豊国神社に向かいます。

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無事に到着しました、豊国神社。
時間は、13時17分です。

ここから見る限り、そこそこ参詣者がいます。

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階段を上がり、鳥居をくぐって、唐門前へ。
普段は、唐門の前に柵があり、それ以上は進めません。

そのため、唐門前での参拝となります。

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しかし、三が日の豊国神社は、柵がなくなります。
本殿前まで行って、祈願する事が可能です。

まずは、開いている唐門を隅々まで鑑賞。

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その後、本殿前で行って祈願する事にしました。
本殿前には、参拝する人の列が出来ています。

並ぶ事、約7分。
無事に、豊国神社の本殿の前で祈願。

並ぶ時間が7分は、短い方だと思います。
この後に向かった伏見稲荷大社では、1時間は並びましたから(※)。

(※伏見稲荷大社の初詣で並んでいる様子は、こちらをご覧下さい。
伏見稲荷大社へ初詣。混雑や屋台を日別で比較。

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本殿前には、奉納された絵が飾られていました。

タイトルは、「太閤 秀吉」。

兜をかぶった豊臣秀吉を描く事により、武将の力強さを表現しているそうです。

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摂社の貞照神社の前でも、手を合わせました。
こちらも、唐門をくぐった先にあります。

基本、三が日にしか参拝出来ません。
三が日の豊国神社へ訪れた方は、ぜひ手を合わせて帰って下さい。

無事に祈願出来たので、境内を散策する事にしました。

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境内には、巨大絵馬が飾られていました。

私は、今年の干支の巨大絵馬の写真を集めています。
そのため、巨大絵馬を飾っている神社は、とても有難いです。

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こちらは、奉納された小さい絵馬。

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そして、授与所に飾られている骨喰藤四郎のフィギュアです。
骨喰藤四郎と書いて、「ほねばみとうしろう」と読みます。

骨喰藤四郎は、豊国神社が所蔵している刀剣です。
「斬る真似だけで、相手の骨を砕いた」という伝説が残っています。

この人形(フィギュア)は、その刀剣を擬人化したものです。

豊国神社を散策した後、耳塚の前の通って、最寄駅へと向かいました。

以上、1月2日の豊国神社の様子をお届けしました。

◆1月2日の豊国神社のまとめ◆

1月2日の豊国神社は、本殿前での参拝が可能でした。
その本殿への参拝は、少し並ぶ事になります。

並ぶ時間は、7分でした。
並ぶ時間としては、短い方だと思います。

境内全体の混雑具合は、それ程でもありません。
普段よりも少し多い程度です。

授与所の方は、少し並んでいましたが、それでも長時間待つ程ではありませんでした。

ゆったりと、初詣を楽しました。

-終-

豊国神社の駐車場

豊国神社は、無料の駐車場を完備しています。
自家用車15台分を止める事が可能です。

豊国神社へ車で参拝を考えている方。
利用を検討してはいかがでしょうか。

豊国神社へのアクセス

豊国神社への行き方です。

JR京都駅から、市バスに乗車。
博物館三十三間堂前で下車、徒歩5分ほどで到着。

詳しいアクセス方法は、こちらを参照して下さい。
豊国神社へのアクセス。京都駅からの行き方。

写真付きで紹介しています。

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(周辺地図)

京都で初詣が楽しめる寺社
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豊国神社の関連情報
豊国神社の御朱印と御朱印帳。