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錦天満宮の初詣。撫で牛で学業成就。

錦天満宮は、京都市中京区にあります。
京都の初詣場所として、干支が丑年の時に人気が高い神社です。

錦天満宮は、繁華街(新京極商店街)にあります。
繁華街にあるため、境内があまり広くありません。

そういう訳で、元日は本殿への参拝者で列が出来ます。
1月2日以降も、本殿への参拝には、多少時間がかかる神社です。

錦天満宮は、菅原道真を祀っています。
菅原道真は、生前牛と深い関りがある人物です。

左遷になった菅原道真は、太宰府へと旅立つ事になりました。
その道中、刺客に命を狙われます。

その時、菅原道真の命を救ったのが、白牛です。
菅原道真は、その白牛に乗って、旅を続けます。

また、菅原道真が薨去(こうきょ)したのも丑の日でした。
そのため、天満宮の境内には、牛の像が奉納されるようになったそうです。

もちろん、錦天満宮にも牛の像があります。
干支が丑年の時に人気がある理由は、牛に縁がある神社だからです。

今回は、そんな錦天満宮の初詣の紹介です。
参拝時間やご利益などを、掲載しています。

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錦天満宮の初詣の見所

錦天満宮の初詣の概要

錦天満宮の初詣は、学業成就にご利益があります。
錦天満宮へ初詣に訪れる人数は、未発表です。

私が初詣に訪れた感じでは、それ程ではありませんでした。
ただ、錦天満宮の境内は、狭いです。

そのため、人数以上に混雑を感じかもしれません。
また、本殿への参拝には、少し並びます。

錦天満宮の参拝出来る時間帯は、以下の通りです。

★錦天満宮の参拝出来る時間帯★

錦天満宮の境内の開門時間は、8時から20時30分までです。

12月31日と1月1日は、時間帯が変わります。

12月31日の8時から1月1日の1時まで開門。
そして、1月1日の元日は、7時から門が開きます。

大晦日、元旦でも、終日開いている訳ではありません。
元旦に初詣巡りを考えている方は、ご注意ください。

-終了-

三が日の昼は、錦天満宮への本殿への並ぶ列は、長くなると思います。
私が、1月2日の昼に参拝した時は、5分~6分程並びました。

並ぶ時間としては、短い方だとは思います。

錦天満宮のご利益

初詣で気になるのが、その神社で授かるご利益です。
錦天満宮のご利益は、知恵・ 学問 ・ 商才 ・ 招福・厄除けなど。

菅原道真を祀っているので、学業成就・合格祈願が人気のご利益です。
また、繁華街にある事から、商売繁盛を祈願する人も訪れます。

錦天満宮の初詣巡り

八坂神社から始まった、1月2日の京都初詣巡り。
平安神宮と下鴨神社を経て、再び八坂神社の最寄駅に降り立ちました。

八坂神社の最寄駅は、京阪・祇園四条駅です。
なぜ、再びこの駅で降りたのか?

それは、錦天満宮に行きたかったからです。
下鴨神社を参拝していた時に、ふと錦天満宮の事を思い出しました。

この後、伏見稲荷大社にも行く予定となっています。
祇園四条駅から急ぎ足で、錦天満宮へと向かいました。

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そして到着、錦天満宮。
ビルにめり込んだ鳥居が有名な神社です。

この鳥居の光景は、京都の珍スポットの1つ。
鳥居を壊さずビルを建てた結果、このようになりました。

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鳥居の目の前に、錦天満宮があります。
昼だったので、そこそこ人がいました。

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本殿への参拝の列は、入口付近まで並んでいました。
参拝まで時間がかかるかな?

そう思ったのですが、並んだ時間は5分程度です。
無事に参拝出来たので、境内をぷらりと散策しました。

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本殿の北側にある塩竈神社です。
光源氏のモデルと言われている源融が祀られています。

ご利益は、安産です。

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続いては、日之出稲荷神社です。
五穀豊穣を守護する神である倉稲魂命が祀られています。

ご利益は、商売繁盛です。

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そして、白太夫神社です。
渡會春彦が祀られています。

ご利益は、子授けです。

本殿と違い、こちらに参拝する人は、皆無。
そのおかげで、ゆったりと祈願する事が出来ました。

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天満宮と言えば、こちら。
「撫で牛」こと臥牛です。

この臥牛は、勤勉・慈愛・健康の象徴として奉納されたそうです。

せっかくなので、私も牛の頭をなでなで。
そして、錦天満宮を後にしました。

以上が、1月2日の昼の錦天満宮の様子です。

少しは本殿への列は出来ます。
しかし、並ぶ時間はそれ程ではなかった事が分かりました。

来年以降、錦天満宮へ初詣へ行こうと思っている方。
少しでも、何かの参考になれば幸いです。

伏見稲荷大社の初詣の様子は、こちらを参考にして下さい。
予想以上の大混雑でした。
伏見稲荷大社で初詣。参拝時間や夜の混雑具合。屋台あり。

-平成29年(2017)1月2日参拝-

錦天満宮の駐車場

錦天満宮には、駐車場がありません。
公共交通機関を利用して訪れて下さい。

錦天満宮へのアクセス

錦天満宮への行き方です。

市バス「四条河原町」の停留所で下車。
そこから、徒歩5分で到着。

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(周辺地図)

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