西本願寺を訪れました。
目的は、西本願寺花灯明を見るためです。
ライトアップされた西本願の写真は、「西本願寺花灯明」に掲載しています。
西本願寺は、京都市下京区にあるお寺です。
京都市民からは「お西さん」と呼ばれ、親しまれています。
◆西本願寺花灯明について◆
西本願寺花灯明は、第25代専如門主伝灯奉告法要協賛行事で行われるイベントの1つです。
期間限定で、夜間拝観を開催。
書院が初めて、夜間拝観されます。
その名も「お西さんに行かなナイト」。
他にも、国宝の唐門や飛雲閣。
そして、御影堂がライトアップされます。
しかも、普段は撮影禁止の飛雲閣の撮影も可能です。
ちなみに、夜間の拝観料金は必要ありません。
公開時間は、19時から21時30分。
入場には整理券が必要です。
無料で、誰でも参加する事が出来ます。
書院のガイドブック、西本願寺の栞付きです。
-終-
今回は、そんな西本願寺花灯明を紹介します。
何かの参考になれば、幸いです。
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西本願寺花灯明の見所
西本願寺花灯明
友人に誘われて、西本願寺花灯明を見に行きました。
西本願寺花灯明では、境内の建物などがライトアップされます。
また、夜の書院の拝観が可能です。
西本願寺の書院の夜間拝観は、今回が初めてとなります。
期待を胸に、西本願寺を訪れました。
西本願寺花灯明を見るには、整理券を手に入れなければいけません。
整理券は、17時30分から西本願寺の唐門近くで配られます。
16時30分頃から並んで、無事に整理券を手に入れました。
もっと遅くに並んでも、整理券は手に入ります。
ただし、入場は整理券順です。
入場時間は、遅くなる可能性があります。
整理券番号順に並ぶ場所は、このような感じです。
19時になると、整理番号順に大玄関門(※)から入る事が出来ます。
(※写真の真ん中右)
私たちが手に入れた整理券は、19時入場のものです。
19時になったので、大玄関門から境内に入りました。
西本願寺の唐門のライトアップです。
彫刻の見事さに、日が暮れるのも忘れると言われる唐門。
その事から、「日暮らし門」とも呼ばれています。
唐門を見た後、いよいよ書院の夜間拝観が体験できます。
奥の建物が、書院です。
国宝の鴻の間や雀の間、雁の間、菊の間、白書院。
特別名勝の虎渓の庭を見る事が出来ます。
ただし、書院内は撮影禁止。
そのため、写真はありません。
書院の見事な障壁画や美しい欄間を満喫した後、飛雲閣へと向かいました。
飛雲閣は、京都三名閣の1つです(※)。
(※他の2つは、金閣、銀閣)
飛雲閣は、普段は写真撮影禁止です。
しかし、今回は特別に写真を撮る事が出来ました。
こちらが、明かりが灯る飛雲閣です。
池に建物が写り込み、優美な光景でした。
光り輝く鐘楼も、とても綺麗です。
昼に見るよりも、華やかな感じがします。
境内には、光る竹のオブジェもありました。
西本願寺の御影堂です。
ここでお参りして、出口へと向かいます。
改めて、お堂のライトアップは綺麗だなと思いました。
出口(御影堂門)の前にある、光る竹のオブジェです。
この作品を見て、西本願寺を後にしました。
全部見終わった時間は、約30分。
じっくり見ると、40分~50分ほどではないでしょうか。
そう考えると、整理券は早めの番号を手に入れた方が良いかもしれません。
西本願寺花灯明は、5月31日まで開催されています。
機会があれば、訪れてみて下さいね。
西本願寺の駐車場
西本願寺は、参拝者用の駐車場があります。
車で行かれる方は、利用を検討してみてはいかがでしょうか。
西本願寺へのアクセス
西本願寺への行き方です。
京都駅から市バス9・28・75番に乗車。
「西本願寺前」で下車、すぐ。
あるいは、京都駅から徒歩約15分。
詳しいアクセス方法は、こちら。
西本願寺へのアクセス。京都駅からの行き方。
(周辺地図)
西本願寺の四季
・西本願寺の紅葉。イチョウが見頃。