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飛雲閣のライトアップ。特別公開で観賞。

西本願寺を、訪れました。
今回訪れた理由は、西本願寺花灯明を見るためです。

西本願寺花灯明では、境内の建物がライトアップされます。
その中に、飛雲閣のライトアップも含まれています。

飛雲閣の写真は、「飛雲閣のライトアップ」に掲載中です。

飛雲閣を見るには、通常は予約が必要になります。
また、一般公開を狙って見るしかありません。

そして、写真撮影は禁止となっています。
しかし、今回は昼・夜とも写真を撮影が許可されています。

しかも、拝観料金は必要ありません。
昼は訪れれば、夜は整理券があれば見る事が可能です。

◆飛雲閣について◆

国宝の建造物で、金閣・銀閣とともに京都三名閣の1つに数えられています。
一説では、豊臣秀吉が建てた聚楽第の一部とも伝わっている建物です。

三層からなる楼閣建築で、建物の前面に池があります。
その池を船で渡って、出入り出来るように作られます。

-終-

今回は、そんな飛雲閣の昼と夜の写真を紹介します。
何かの参考になれば、幸いです。

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飛雲閣の見所

昼間の飛雲閣

西本願寺花灯明を見るために、西本願寺へと訪れました(※)。

(※西本願寺花灯明の写真は、こちらに掲載しています。
西本願寺花灯明。ライトアップされた境内。

西本願寺花灯明は、西本願寺の夜間拝観のイベントです。
開催時間まで時間があったので、昼(夕方)の境内を散策しました。

すると、飛雲閣を見る事が出来るのに気づきました。
しかも、写真撮影も可能との事です。

これは、飛雲閣を見るしかありません。

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国宝の飛雲閣です。
西本願寺の南東にある滴翠園に、建っています。

三層の楼閣で、京都三名閣の1つです。
金閣・銀閣、そして飛雲閣です。

第一層に、入母屋と唐破風が配されています。
左右が非対称になっているのが、特徴です。

第二層が、三十六歌仙を描いた「歌仙の間」。
第三層が、摘星楼という名の望楼になっています。

摘星楼の名の由来は、星が摘めそうなほどの眺めを楽しめる事からきています。

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「歌仙の間」です。
夜になると、ここが光り輝きます。

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かつての飛雲閣は、船に乗って渡る必要がありました。
船は、この場所につけられます。

そして、階段を上がって「船入の間」へ移動します。
船入の間から、主室「招賢殿」や「八景の間」へと行く事が可能です。

飛雲閣のライトアップ

ここからは、夜の飛雲閣を紹介します。

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昼と似たような構図で、撮影しました。
夜の方が、風情が増したような気がします。

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「船入の間」へ続く階段も、ライトアップされていました。

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「歌仙の間」にも、灯りがともっています。
とても綺麗でした。

飛雲閣は、改修工事に入ります。
そのため、この機会を逃すとしばらく見る事が出来ません。

西本願寺花灯明は、5月31日までやっています。
機会がある方は、ぜひ西本願寺へ訪れてみて下さい。

西本願寺の駐車場

西本願寺は、参拝者用の駐車場があります。
車で行かれる方は、利用を検討してみてはいかがでしょうか。

西本願寺へのアクセス

西本願寺への行き方です。

京都駅から市バス9・28・75番に乗車。
「西本願寺前」で下車、すぐ。

あるいは、京都駅から徒歩約15分。

詳しいアクセス方法は、こちら。
西本願寺へのアクセス。京都駅からの行き方。

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(周辺地図)

西本願寺の四季
西本願寺の紅葉。イチョウが見頃。