牛若丸と武蔵坊弁慶の像が、五条大橋の近くに置かれています。
その2体の像が置かれている場所に訪れて、写真を撮影しました。
その時の写真は、「五条大橋の牛若丸と弁慶の像」に掲載しています。
牛若丸は、源義経の幼名です。
平氏打倒の功労者であり、様々な物語になった人物でもあります。
武蔵坊弁慶は、そんな源義経に仕えた1人です。
諸説ありますが、2人の出会いは五条大橋と伝わっています(※)。
(※義経記では、五条天神と清水寺)
◆牛若丸と弁慶の出会い◆
弁慶が、京で千本の太刀狩りを行う悲願。
そして、999本まで太刀を集めました。
あと1本で悲願が達成する。
そんな時に、五条大橋で腰に太刀を帯びた青年と出会います。
この青年が、源義経です。
弁慶は千本目に太刀を奪うために、義経に戦いを挑みます。
しかし、返り討ちにあってしまいました。
その後、義経に詫びを入れて家来となり、生涯仕えました。
-終-
今回は、五条大橋の牛若丸と弁慶の像を紹介します。
何かの参考になれば、幸いです。
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五条大橋の牛若丸と弁慶の像の概要
五条大橋の牛若丸と弁慶の像
刀剣乱舞(※)に岩融と呼ばれる薙刀が出てきます。
(※刀剣を擬人化したゲーム)
この岩融は、武蔵坊弁慶が所持していた大薙刀です。
ゲームで岩融を見た時に、五条大橋にある像を思い出しました。
その像とは、牛若丸と武蔵坊弁慶の石像です。
そういう訳で、久しぶりに2人の像を見に行きました。
こちらが、牛若丸と武蔵坊弁慶の像です。
後ろの五条大橋の案内板を入れて、撮影しました。
写真の右が、牛若丸。
写真の左が、武蔵坊弁慶です。
五条大橋で戦っているシーンが、再現されています。
弁慶の手に持っているのは、岩融でしょうか。
石像を撮影した後、五条大橋に移動しました。
2人が出会った場所として紹介される事がある五条大橋。
しかし、現在の五条大橋と2人が対峙した五条大路は、全く別ものです。
2人がいた当時の五条大路は、現在の五条大路の2筋北側。
松原通りにあったとされています。
すなわち、現在の五条大橋から北に1つめの橋が、2人が出会った橋です。
五条大橋から北の方角を見ます。
橋が架かっているのが、見えました。
写真の中央、松原通りに架かっている橋が分かりますか?
アップにしました。
この松原橋で、2人は出会った訳です。
2人が出会った場所を見てみたい。
そう思っている方は、五条大橋の北にある松原橋が正解です。
そちらの方へ移動して下さいね。
五条大橋の駐車場
ありません。
五条大橋へのアクセス
五条大橋への行き方です。
京阪電車「清水五条駅」下車。
徒歩約1分。
(周辺地図)
(赤:五条大橋、青:松原橋)