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祇園祭の後祭2019。山鉾巡行を撮影。

祇園祭の後祭を、見に行きました。
そして、山鉾巡行を撮影しました。

その時の写真は、「祇園祭の後祭。山鉾巡行を撮影」に掲載しています。

◆祇園祭の説明◆

祇園祭は、日本三大祭に数えられる京都のお祭りです。
祭事は、7月の1ヶ月にわたって行われます。

祭事の中で特に有名なのが、山鉾巡行。
祇園祭のハイライトといってもよい祭事です。

17日の前祭、24日の後祭の2日間で33基の山鉾が、京都の町を巡行します。

この京都祇園祭の山鉾行事は、ユネスコ無形文化遺産に登録されている行事です。

-終-

今回は、そんな祇園祭の後祭を紹介します。
何かの参考になれば、幸いです。

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祇園祭の後祭の見所

祇園祭の後祭、山鉾巡行を撮影。

祇園祭の山鉾巡行は、現在は日を分けて行われています。
前祭と後祭の2日間です。

今回、後祭の方の山鉾巡行を見に行きました。
前祭と比較すると、見物人が少な目なのが特徴です。

ただ、辻回しが行われる交差点付近は、混雑します。
交差点から遠くなるにつれ、人は少なく見やすいです。

そのため私は、辻回しが行われる四条河原町の交差点より少し離れた位置で、山鉾巡行を鑑賞しました。

それでは、巡行順に山鉾を紹介していきたいと思います。

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初めに来たのは、橋弁慶山です。

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謡曲「橋弁慶」を題材にした山となります。
五条大橋で、弁慶と牛若丸が戦っている様子を表現しています。

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北観音山がやってきました。
後祭の山鉾で、辻回しが必要なものは3台あります。

その内に1台です。

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楊柳観音像と韋駄天像を祀っています。
別名「上り観音」です。

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松の真木の枝には、長尾鳥が飾られています。

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鯉山がやってきました。

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「龍門の滝を登った鯉は、龍になる。」
中国には、このような故事が伝わっています。

その故事を、題材にした山です。

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鯉がしっかりと、滝を登っていました。

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続いては、役行者山です。

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修験道の開祖である役行者。
一言主神を使って葛城山と大峯山の間に、橋を架けました。

その伝説を、題材にした山です。

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八幡山が登場しました。

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町内に祀られている八幡宮を山上に勧請した山です。

ここまでで、ちょうど半分の5台の山が巡行しました。
そこで、少し交差点よりに場所を移動しました。

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南観音山です。
こちらも辻回しが必要な山です。

楊柳観音像と善財童子像を祀っています。
別名「下り観音」です。

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鈴鹿山が、やってきました。

伊勢国鈴鹿山で、道行く人々を苦しめた悪鬼。
その悪鬼は、鈴鹿権現(瀬織津姫命)によって退治されます。

その伝説を題材にした山です。

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金の烏帽子、顔には能面。
手に大長刀を持っている姿をしています。

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浄妙山です。
平家物語の宇治川の合戦を題材にした山となります。

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一来法師が「悪しう候 浄妙坊」と声をかけて、筒井浄妙の頭上を飛び越え先陣に出る瞬間です。

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黒主山がやってきました。
謡曲「志賀」を題材にした山です。

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殿を務めるのは、大船鉾の登場です。
凱旋船鉾と称されています。

巨大なため、引き手が多かったです。
また、交差点を曲がる時に、辻回しが行われます。

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近くで見ると、迫力があります。

以上、祇園祭の後祭、山鉾巡行の様子でした。

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今回私が山鉾巡行を見た場所です。
赤い線の場所で、鑑賞しました。

もちろん人はいますが、普通に見る事が出来ます。
また、写真も問題なく撮れました。

比較的にゆったりと山鉾巡行を見たいのなら、赤い線の場所がおススメですよ。