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牛若丸が修行した木の根道。

鞍馬寺から貴船神社へ、鞍馬山を越えて行く事が出来ます。
その時に、牛若丸(源義経)が修行した木の根道を通ります。

木の根道は、牛若丸は天狗と修行したという伝説が残る場所です。
また、息づぎの水で喉を潤し、背比べ石で石と背比べをします。

◆木の根道についての簡単な説明◆

木の根道は、鞍馬山の頂上付近にあります。
鞍馬寺本殿からさらに奥、奥の院で見る事が可能です。

木の根道は、硬い地質のため杉の根が地中に入る事が出来ず、地面に這って網のような模様になっています。

硬い地質になったのは、灼熱のマグマの貫入によって砂岩が硬化したためです。

アラベスク模様の杉の根は、他であまり見る事が出来ません。
また、この場所は、かつて牛若丸が兵法修行した所と伝わっています。

木の根道で牛若丸(源義経)を鍛えたのは、陰陽師・鬼一法眼とも鞍馬山に住む天狗とも言われてます。

ちなみに「木の根道」と書いて、読み方は「きのねみち」です。
「きのこんどう」ではありません。

-終-

今回は、牛若丸が修行した木の根道を紹介します。
何かの参考になれば、幸いです。

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牛若丸が天狗と修行、木の根参道の概要

牛若丸が修行した木の根道

鞍馬寺には、何度か足を運んでいます。
鞍馬寺へ行く度に、鞍山を越えて貴船神社へと移動します。

その時に、毎回見るのが木の根道です。
牛若丸が修行したと伝わる場所になります。

今回は、秋と冬の木の根道の様子をお届けします。

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秋の鞍馬寺の仁王門前です。
鞍馬寺へ入るには、愛山費として200円が必要です。

200円を払って、山道を登って行きます。

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上っていくと、本殿金堂へ到着です。

本殿金堂前には六芒星(五芒星?)があり、京都のパワースポットです。
鞍馬寺の六芒星。

奥の院へ行かない方は、ここで引き返します。
奥の院から貴船神社へ行く方は、ここからさらに鞍馬山を登ります。

木の根道へ行くので、ここからさらに進みました。

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そして、木の根道です。
鞍馬山の山頂付近にあります。

牛若丸(遮那王)が修行したと伝わる場所です。

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杉の木の根がうねうねしていて、歩き難いです。
しかし、木の根の保護のためあまり踏まないように歩きました。

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続いて、冬の鞍馬寺です。
鞍馬寺の参道の写真になります。

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そして、雪に埋もれた木の根道です。
雪が積もっている分、さらに歩き難かったです。

雪の鞍馬山は、恐怖以外の何もでもありません。
とにかく滑って転びまくります。

雪対策の靴は、必須です。
雪の日に、鞍馬山を越えようと思っている方は、ご注意下さい。

以上、秋と冬の木の根道でした。

足腰が少し弱ってきている方。
あるいは、体力に自信のない方。

そんな方には、鞍馬山を越えるのは、あまりお勧めできません。
しかし、そうではない方には、おススメです。

木の根道だけではなく、魔王殿や不動堂などの建物も見学出来ますよ。

鞍馬寺の駐車場

鞍馬寺には、駐車場が存在しません。
しかし、叡山電車・鞍馬駅周辺に、有料駐車場があります。

鞍馬寺までのアクセス

鞍馬寺への行き方です。

叡山電車・出町柳駅から乗車。
蔵前で下車して、徒歩約10分。

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(周辺地図)

鞍馬寺の関連情報
鞍馬寺の御朱印と御朱印帳。

鞍馬寺の祭事・行事
鞍馬寺の五月満月祭(ウエクサ祭)。
鞍馬寺の竹伐り会式。
由岐神社例祭。鞍馬の火祭。

鞍馬寺の四季
鞍馬寺の雲珠桜。見頃や開花状況。雪景色後の春。
鞍馬寺の紅葉、見頃や現在の状況。
鞍馬寺で雪の境内を撮影。