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西雲院のギボウシ。

西雲院では、夏の花が多く咲きます。
ギボウシも、西雲院に咲く夏の花です。

ギボウシは、漢字で書くと「擬宝珠」になります。

◆西雲院についての簡単な説明◆

西雲院は、金戒光明寺の塔頭寺院です。
寺名は、「万日寺」「紫雲石」とも言います。

山号は、紫雲山。
本尊は、阿弥陀如来です。

創建は、1616年になります。
この年、金戒光明寺より法然上人ゆかりの「紫雲石」が送られました。

「紫雲石」を送られたのは、宗厳です。
その宗厳がこの地に開創したのが、西雲院の始まりです。

「紫雲石」は、法然上人が悟った時に、腰を下ろしていた石です。
紫雲がたなびいた時に悟った事で、「紫雲石」と呼ばれるようになりました。

西雲院は、夏の花がたくさん咲くお寺です。
蓮や紫陽花、擬宝珠なのです。

-終-

今回は、西雲院のギボウシを紹介します。
何かの参考になれば、幸いです。

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西雲院のギボウシの概要

西雲院の本堂の前で咲く擬宝珠

西雲院へ、蓮の花を見に行きました。
西雲院の蓮、見頃や開花状況。

その後、何か他に花が咲いてないか探してみました。
西雲院の本堂周辺で、紫陽花や合歓木を発見します。

そして、本堂の前の紫雲石が祀られているお堂で、見た事はあるけど、名は知らない花が咲いているのを見つけました。

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この花です。
調べてみると、どうやらギボウシという花でした。

ギボウシは、「擬宝珠」と書きます。
橋の柱の上の装飾の「擬宝珠」と同じ漢字です。

※擬宝珠の写真は、こちらに掲載しています。
三条大橋の擬宝珠の刀傷跡。

ギボウシの蕾が、装飾の「擬宝珠」に似ている事から、この名が付きました。

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花は、ラッパ型の小さな花冠と中央の長いシベが特徴です。

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花がお辞儀しているので、寝転がって撮影しました。
見頃の時期は、6月上旬から7月下旬。

ただこの花が、100%ギボウシかと言えば、自信がないです。
見頃と花と蕾の形が、調べた写真と同じなので、多分合ってはいます。

この後、真如堂のアジサイ園で、紫陽花を観賞。
真如堂のあじさい、見頃や開花状況。

京都の夏の花を、満喫しました。

西雲院の駐車場

金戒光明寺の駐車場が利用出来ます。
60分/400円、当日1日最大料金800円です。

西雲院へのアクセス

大蓮寺への行き方です。

京都駅から市バス5番に乗車、東天王町で下車して徒歩15分。
あるいは、市バス100番に乗車、岡崎道で下車して徒歩10分。

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(周辺地図)