蹴上インクラインは、京都市左京区にあります。
京都の桜の名所で、春には多くの人が訪れる場所です。
ただ、他の季節は、ほとんど人が訪れません。
秋の紅葉の季節も、特に混雑する事はないです。
理由は、紅葉する木が少ないからだと思います。
ちょこっとモミジが色づくぐらいです。
他の木の葉は、すぐに散ってしまいます。
そのため、哀愁漂う場所と言った感じです。
それでも、少しは紅葉する木があるので、撮影に行ってきました。
撮影した写真は、下記に掲載中です。
今回は、インクラインの紅葉を紹介します。
少しでも、何かの役に立てば幸いです。
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蹴上インクラインの紅葉の色づき具合
インクラインの紅葉
インクラインの紅葉は、三十石船が設置している周辺で楽しめます。
他は、葉が散っている事が多いです。
例年のインクラインの紅葉の色づき始めが、11月上旬。
そして、見頃が11月中旬頃となっています。
紅葉の名所ではなく、桜の名所。
そのため、紅葉を楽しみたい方は、特に訪れる必要はないです。
しかし、インクラインのすぐ近くに南禅寺があります。
こちらは、京都の紅葉の名所です。
南禅寺に行くついでに、ぷらっと立ち寄るのはありだと思います。
南禅寺へ向かう途中に、立ち寄ってみて下さい。
蹴上インクラインの紅葉の観賞場所や撮影スポット
インクラインの観賞場所や撮影スポットの紹介です。
三十石船周辺
インクラインには、三十石船を復元したものが置かれています。
三十石船とは、京都と滋賀の間を行き来していた運輸船です。
下記の章に、三十石船の写真を載せています。
よければ、参照して下さい。
インクラインで紅葉狩り
インクラインで紅葉狩りをした時の様子です
私が撮影した写真とともに紹介したいと思います。
南禅寺とその塔頭・天授庵で紅葉を楽しんだ帰り道(※)。
最寄駅の途中にあるインクラインへ立ち寄りました。
(※南禅寺と天授庵の紅葉は、こちらを参照して下さい。
☆南禅寺の紅葉、見頃や現在の状況。ライトアップあり
☆天授庵の紅葉、見頃や現在の状況。ライトアップあり)
インクラインとは、傾斜鉄道の事です。
琵琶湖疏水の蹴上船溜と南禅寺船溜は、大きい高低差があります。
その高低差を埋めるため、当時は船をインクラインの台車に載せて運びました。
(三十石船と蹴上インクラインの説明板より)
こんな感じです。
写真の手前が南禅寺船溜、中央がインクライン。
そして、インクラインを上がって先が、蹴上船溜です。
南禅寺へ続く橋の上から撮影。
手前の木は枯れています。
ただ、奥の木々はこれから紅葉・黄葉しそうです。
インクラインへ降りてみました。
ポツポツとこのように紅葉している木があります。
こちらが、三十石船周辺の紅葉です。
三十石船周辺の木々は、綺麗に色づきます。
三十石船を正面から撮影。
船に近づいて、撮影。
船の後ろから見る紅葉が、一番綺麗だと思います。
三十石船より上の光景は、このような感じです。
既に葉が散っており、哀愁が漂っています。
個人的には、この雰囲気も嫌いではありません。
ただ、京都に紅葉を見に来た方には、オススメ出来ない場所です。
南禅寺の帰りに、ちょっと立ち寄る。
秋のインクラインは、それぐらいがちょうど良いのではないでしょうか。
蹴上インクラインの紅葉の見頃の時期と状況
今年の蹴上インクラインの紅葉の見ごろや色づき具合を紹介します。
令和2年(2020)の色づき具合
令和2年(2020):-。
過去の蹴上インクラインの紅葉の状況
過去の蹴上インクラインの紅葉の見ごろや色づき具合を紹介します。
平成28年(2016)の色づき具合
平成28年(2016)10月25日:色づき始め。
平成28年(2016)11月1日:色づいています。
平成28年(2016)11月8日:一部見頃です。
平成28年(2016)11月11日:ほぼ見頃です。
平成29年(2017)の色づき具合
平成29年(2017)11月15日:見頃です。
平成30年(2018)の色づき具合
平成30年(2018)11月6日:色づき始め。
平成30年(2018)11月17日:見頃の木があります。
平成30年(2018)11月22日:見頃です。
令和元年(2019)の色づき具合
令和元年(2019)11月16日:徐々に色づいています。
令和元年(2019)11月23日:見頃です。
インクラインの駐車場
インクラインには、駐車場がありません。
周辺の有料駐車場をご利用ください。
蹴上インクラインへのアクセス
京都駅から地下鉄に乗車。
烏丸御池駅で乗り代えて、蹴上駅で下車すぐです。
(周辺地図)
京都の紅葉の名所
・京都の紅葉、見頃や時期。名所や穴場も掲載。
インクラインの四季
・蹴上インクラインの桜。見ごろや開花状況。