蹴上インクラインは、京都の桜の名所です。
桜の季節には、多くの人がお花見に訪れます。
しかし、桜の季節以外は、地元の人が散歩に訪れるくらいです。
観光客が全くいない訳ではないのですが、ほとんどいません。
蹴上インクラインでは、桜以外が楽しめないからでしょうか?
いえ、そんな事はありません。
新緑の時期も、個人的にはかなりおすすめです。
桜の時期よりも、人がいないのでゆったりと散策出来ます。
蹴上インクラインの新緑は、初夏の京都の穴場スポットではないでしょうか。
今回は、そんな蹴上インクラインの新緑を、写真と動画で紹介します。
何かの参考になれば幸いです。
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蹴上インクラインの新緑
初夏の京都の穴場、蹴上インクライン
京都市内は、GW(ゴールデンウィーク)中は混雑します。
しかし、GWを過ぎれば人が少しは人が減ります。
そんなGW明けの平日に、蹴上インクラインを訪れました。
今が見頃の新緑を、眺めるためです。
蹴上インクラインは、南禅寺近くにある傾斜鉄道跡の事です。
全長582mあり、世界最長の傾斜鉄道跡となっています。
かつて琵琶湖疏水を利用して、京都-大津間を船が移動していました。
しかし、落差が大きい場所では、船が運行できませんでした。
その場所の船の移動に利用したのが、傾斜鉄道です。
台車に船を乗せて、移動した訳です。
現在は台車は走っておらず、線路と展示用の船のみが存在しています。
また線路跡なので、誰でも入る事が可能です。
許可も必要ありません。
自由に、散策する事が出来ます。
初夏の蹴上インクラインです。
奥に見えるのが、かつて台車で運ばれていた船になります。
そして、蹴上インクラインの新緑です。
左右の木々の枝が、空を覆うように延びています。
新緑のトンネルをくぐりながら、散策を開始しました。
光に輝く新緑は、とても綺麗です。
ほどんで人もいなかったので、ゆったりと散歩が出来ました。
トンネルを抜けると、青空が目の前に広がりました。
青空の下の新緑は、まさに初夏の風景でとても気持ちが良かったです。
南禅寺へ続く橋の上から眺めたインクラインです。
ここから眺める新緑も、見応えがあります。
ちなみに写真左に流れているのは、琵琶湖疏水です。
この日は、凄い音を立てて、勢い良く流れていました。
初夏の蹴上インクラインは、混雑もせず、また気持ち良い空間の中散策する事が出来る、京都の穴場スポットです。
機会があれば、5月に訪れてみて下さい。
心が癒されますよ。
蹴上インクラインの新緑【動画編】
蹴上インクラインの新緑の様子を、動画で紹介しています。
写真とは違った雰囲気を、ぜひ楽しんで下さい。
【4K】インクラインの新緑、光輝く緑の絶景!!【The fresh green of Keage Incline of Kyoto.】
youtubeでこのような動画を配信しています。
ぜひ下記よりyoutubeのチャンネル登録、よろしくお願いしますm(_ _)m
インクラインの駐車場
インクラインには、駐車場がありません。
周辺の有料駐車場をご利用ください。
蹴上インクラインへのアクセス
京都駅から地下鉄に乗車。
烏丸御池駅で乗り代えて、蹴上駅で下車すぐです。
(周辺地図)
京都の紅葉の名所
・京都の紅葉、見頃や時期。名所や穴場も掲載。
インクラインの四季
・蹴上インクラインの桜。見ごろや開花状況。