平安神宮は、京都市左京区にある神社。
古い神社が多くある京都市の中では、比較的新しい創建です。
創建は、明治28年(1895)。
平安遷都1100年の記念行事の一環として建てられました。
平城京から平安京へ遷都を行った桓武天皇を祀っています。
平安神宮は、京都の神社の中でも祭典や行事が多いです。
先月3月には、桓武天皇御鎮座記念祭や祈年祭が行われました。
そして、今月4月には、例祭と例祭翌日祭が行われます。
平安神宮の年中行事の中でも、最も重要な祭事です。
※新型コロナウイルスの影響で、かなり縮小して行われます。市民合唱団奉納、崇敬者の参列はありません。
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平安神宮例祭と例祭翌日祭
平安神宮例祭
平安神宮例祭は、4月15日に開催。
そして、例祭翌日祭は4月16日に行われます。
共に午前10時から開始です。
平安神宮例祭は、天皇陛下勅使がご参向になり、また全国の崇敬者が参列します。
この日は、巫女による神楽「平安の舞」が観賞出来たり、と京都市民合唱団による「平安神宮奉頌歌」が奉納を聞く事が可能です。
華やかな舞台だけを見たいのなら、翌日祭に行く事をオススメします。
神販行事は正午から始まり、特設舞台で舞妓さんが軽やかに日本舞踊を披露。
舞妓さんが躍る姿は、このような行事などでしか普段は見る事が出来ません。
4月16日に京都に旅行を予定されている方、ぜひ観賞して帰って下さい。
他にも、琴や太鼓の演奏や舞楽なども楽しめます。
なかなか中身が濃い内容の行事なのですが、一切お金がかかりません。
全て無料で見る事が出来ます。
京都といえば、舞妓や芸妓。
そう思われるのは、京都市に住んでいる人達は、少し不満かもしれません。
他にも魅力的なものがいっぱいあると。
しかし、舞妓さんや芸妓さんの存在が、京都を観光都市として成り立たせている1つの要因であるのは事実です。
海外から来られている人の反応を見ると、それは一目瞭然です。
テンションの上がり方が違います。
海外ばかりではなく国内でも、京都観光に来られる方は、本物の舞妓さんを一目は見たいとは思うのではないでしょうか。
平安神宮の例祭翌日祭も行けば、その願いはいとも簡単に叶いますよ。
平安神宮の神苑の四季
平安神宮にある神苑。
四季の移り変わりが楽しめると評判です。
季節ごとに、紹介したいと思います。
平安神宮へのアクセス
平安神宮への行き方です。
JR京都駅・阪急河原町駅から市バス5系統に乗車。
平安神宮前で下車、すぐ。
京阪三条駅より徒歩15分。
地下鉄東山駅より徒歩10分です。
(周辺地図)