平安神宮は、平安遷都1100年記念行事の一環で、京都市左京区に創建された神社です。
創建は、京都の神社の中では新しいのですが、京都を代表する神社の1つとなっています。
その平安神宮には、神苑が存在。
総面積は、約10,000坪。
四季折々の花が楽しめるとあって、年中人気が高い庭です。
この初夏の時期だと、杜若(カキツバタ)を楽しむ事が出来ます。
【スポンサーリンク】
平安神宮のかきつばたの開花情報
平安神宮の杜若(カキツバタ)
平安神宮の神苑の杜若は、約1,000株植えられており、蒼龍池で観賞する事が可能です。
見頃の時期になると、蒼龍池を美しい紫に彩ります。
見ごろは、5月上旬から5月下旬と、約1ヵ月近く楽しめるのが特徴です。
平安神宮の神苑の杜若は、大きく分けると2種類楽しめます。
まずは、普通の紫色をしている杜若。
一般的に、よく見かけるカキツバタだと思います。
そして、もう1つが白地に紫も模様が入った杜若。
折鶴と呼ばれている珍しいかきつばたです。
花の姿が、千代紙で折った鶴の姿に似ている事から、この名が付けられました。
光格天皇がご遺愛された花としても有名です。
5月に平安神宮の神苑を訪れようと思っている方は、ぜひ探して観賞して楽しんで下さい。
蒼龍池の畔に、折鶴と書かれた立て看板が設置されているので、発見は簡単だと思います。
平安神宮の杜若の見頃や開花状況
今年の平安神宮のカキツバタの見頃や開花状況です。
令和2年(2020)
令和2年(2020)5月10日:神苑閉鎖中(新型コロナウイルスの影響)。
過去の平安神宮の杜若の開花状況
過去の平安神宮のカキツバタの見頃や開花状況です。
平成27年(2015)
平成27年(2015)4月26日:咲き始め。まだ見頃ではありません。
平成27年(2015)4月30日:折鶴も開花。
平成27年(2015)5月3日:見頃です。
平成27年(2015)5月7日:見頃継続中。
平成27年(2015)5月9日:折鶴も見応えありの状態。
平成28年(2016)
平成28年(2016)5月10日:見頃前です。
平成28年(2016)5月19日:見頃となっています。
平成30年(2018)
平成30年(2018)5月20日:見頃です。
平安神宮の四季
平安神宮の神苑は、四季の移ろいが楽しめる庭です。
杜若(カキツバタ)以外に、どのような植物が楽しめるのでしょうか。
駐車場は?
平安神宮の境内には、駐車場はありません。
ただ、近くに京都市市営駐車場が存在します。
車で来る予定の方は、そちらの駐車場を利用して下さい。
平安神宮へのアクセス
平安神宮への行き方です。
JR京都駅・阪急河原町駅から市バス5系統に乗車。
平安神宮前で下車、すぐ。
京阪三条駅より徒歩15分。
地下鉄東山駅より徒歩10分です。
(周辺地図)
京都の杜若の名所
京都のかきつばたの名所5選。
平安神宮の四季
・平安神宮の花菖蒲、見ごろや開花情報。
平安神宮の関連情報
・平安神宮の御朱印と御朱印帳。
・平安神宮の神苑無料公開日。
平安神宮の祭事・行事
・平安神宮で初詣。参拝時間や混雑、屋台の様子。
・京都薪能。平安神宮で能と狂言。雨天決行。