京都には、百日紅の名所がいくつかあります。
京都らしい雰囲気を楽しみたいのなら、お寺で咲いている百日紅を見るのがオススメです。
百日紅は、夏から初秋にかけて咲きます。
例年の見頃や開花時期は、7月下旬から9月下旬です。
もちろん咲く場所によって、見頃や開花時期は異なります。
早い所では、8月中旬には見頃が終了する場所もあります。
（百日紅）
今回は、そんな京都の百日紅の名所を紹介します。
京都で百日紅を見たい方の参考になれば幸いです。
現在の所、京都の百日紅の名所を5か所掲載しています。
また、良い場所を発見出来たら、随時追加予定です。
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京都の百日紅が咲く神社・お寺・名所
京都の百日紅
それでは、京都の百日紅の名所を順番に紹介します。
寂光院
寂光院は、建礼門院が余生を過ごした場所です。
建礼門院は、平家物語に出てくる登場人物として知られています。
寂光院の百日紅は、本堂の前で咲き誇ります。
赤色と白色の百日紅が、訪れる人を出迎えてくれます。
見頃の時期：7月上旬から8月中旬。
寂光院へのアクセス
京都バス「大原」下車、徒歩15分。
永観堂（禅林寺）
永観堂は、正式名称「禅林寺」というお寺です。
京都の紅葉の名所として、知られています。
紅葉の他に、百日紅が咲くお寺としても、知る人ぞ知るお寺です。
百日紅は、大玄関入口付近で観賞出来ます。
見頃の時期：7月上旬から9月下旬。
永観堂（禅林寺）へのアクセス
地下鉄東西線「蹴上駅」下車、徒歩15分。
高台寺
高台寺は、豊臣秀吉の正室北政所が建立したお寺です。
秀吉の菩提寺として、建てられました。
お寺の見所の1つに、小堀遠州作と伝わる庭園があります。
その庭園で、百日紅は綺麗に咲き誇ります。
見頃の時期：7月上旬から9月上旬。
高台寺へのアクセス
市バス「東山安井」下車、徒歩7分。
天寧寺
天寧寺は、「額縁門」が有名なお寺です。
山門越しに比叡山を眺めると、額に入った絵のように見えます。
京都で百日紅の花が楽しめるお寺の1つです。
百日紅は、お堂の近くで可憐に咲いています。
見頃の時期：7月上旬から9月上旬。
天寧寺へのアクセス
地下鉄烏丸線｢鞍馬口駅｣下車、徒歩5分。
京都御苑
京都御苑は、京都を代表する公園です。
苑内では、様々な四季の花が楽しめます。
百日紅の花も、そんな四季の花の中の1つです。
今出川口、建礼門、拾翠亭付近など色々な場所に咲いています。
見頃の時期：7月下旬から9月下旬。
京都御苑へのアクセス
地下鉄烏丸線「丸太町駅」･「今出川駅」下車、徒歩2分。
