京都市中京区にある御金神社。
金色に輝く鳥居がある事で有名な神社です。
この鳥居から、御金=おかねと読みそうですが違います。
御金神社=みかねじんじゃです。
農機具や刀剣、鉱山などの金属の関する神様金山彦命を祀っています。
金属関連から派生して、今ではお金関連の願い事が多い神社です。
境内に奉納されている絵馬は、宝くじ当選や一攫千金などのお金儲けにまつわる願い事がほとんど。
個人的には、これらの絵馬は御金神社の魅力の1つだと思っています。
やはりお金は大事です。
私も参拝した時には、頑張った分だけ収入アップを祈願しています。
さて、そんな御金神社で節分祭が行われます。
今回は、御金神社の節分祭の紹介です。
【スポンサーリンク】
御金神社の節分祭の見所
御金神社の節分祭に概要
御金神社は、地域住民との縁をすごく大切にしている神社です。
地域の人達からも、とても親しまれています。
その事が分かるのが、2月2日の夜に行われる御金神社の節分祭。
御金神社の節分祭は、節分の日より一日早く行われます。
節分祭が始まる19時頃には、たくさんの地域の人が参拝。
とても賑わいます。
この地域の人達が集まる光景を見ると、とても親しまれているのが分かります。
私も1度だけ訪れた事があるのですが、その賑わいぶりに圧倒されました。
ビルに囲まれた境内で、神事の火が焚かれていたのにも、ちょっと驚きです。
神事が終わると、直会(なおらい)となります。
直会とは、神事に参加した全ての人達で、御饌を戴く事です。
御金神社では、巻き寿司などが無料で振る舞われます。
そして、最後に福豆を授与。
豆撒きではなく、袋に入った福豆を1人1人に渡してくれます。
節分の日の豆撒きの光景は、賑わいがあって好きです。
ただ、人が多いと危ないかなと思ってしまいます。
1人1人に手渡しで授与されるのなら、ぶつかったりする事もなく安全ですね。
この辺りの配慮も、地域住民を大切にしている事が伺えます。