寂光寺を訪れた時、本因坊のお墓参りをしてきました。
その時の様子は、「寂光寺と本因坊」に掲載しています。
寂光寺は、京都市左京区にあるお寺です。
囲碁本因坊の寺とも呼ばれています。
◆寂光寺についての簡単な説明◆
寂光寺は、顕本法華宗の本山です。
日淵上人によって、創建されました。
元は、上京区の室町出水にあったお寺です。
後に中京区の寺町二条へ、更に左京区のこの地へ移ります。
そんな寂光寺二世の日海は、碁の名手です。
日海は寺内塔頭の本因坊に住み、本因坊算砂と号しました。
算砂は碁の技量は、織田信長から名人の名を贈られた程です。
また、豊臣秀吉、徳川家康に、碁を教えたと伝えられています。
そして、本因坊の名称は、碁界家元の地位を持つようになりました。
本因坊が江戸へ移ったのは、四世道策の時です。
このような理由で、囲碁本因坊の寺とも呼ばれています。
-終-
今回は、寂光寺にある本因坊算砂のお墓参りをした時の話です。
何かの参考になれば、幸いです。
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寂光寺と本因坊の概要
寂光寺と本因坊
京阪「三条駅」から平安神宮へ、徒歩で向かっていた時の事です。
その途中で、寂光寺というお寺が目に入ります。
門の前に立っている案内板を読むと、境内に本因坊のお墓があると分かりました。
本因坊と言えば、私の中では「ヒカルの碁」です。
この漫画の中に、本因坊秀策という人物が出てきます。
ヒカルの碁が好きだった私は、本因坊という名を発見にして、若干テンションがあがりました。
門も開いており、入っても良さそうな雰囲気。
これも何かの縁と思い、本因坊のお墓参りする事にしました。
まずは、本堂の前で手を合わせます。
そして、本因坊のお墓へと移動しました。
本因坊歴代墓所と書かれているので、場所はすぐに分かります。
入ってすぐ左に、本因坊算砂のお墓がありました。
算砂がいなければ、ヒカルの碁という名作も生まれなかった訳です。
様々な気持ちを胸に、しっかりと手を合わせました。
歴代の本因坊も存在します。
1つ1つのお墓の前で、手を合わせました。
この後、当初の目的である平安神宮へと向かいました。
寂光寺の駐車場
寂光寺には、駐車場があります。
自家用車約3台分を止める事が可能です。
寂光寺へのアクセス
寂光寺への行き方です。
地下鉄「東山駅」で下車。
徒歩約5分で到着。
もしくは、京阪「三条駅」で下車。
徒歩6分~8分で到着。
(周辺地図)