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一乗寺下り松、宮本武蔵と楠木正成の関係。

一乗寺下り松を、見てきました。
その時の様子は、「一乗寺下り松の見所」に掲載しています。

一乗寺下り松は、宮本武蔵が吉岡一門と決闘をした場所。
そして、楠木正成が陣を張った場所でもあります。

◆一乗寺下り松について簡単な説明◆

京都市左京区一乗寺にある松の木です。
または、場所を指すこともあります。

平安時代の頃から、近江から京へ通じる交通の要衝で、旅人の目印として、松が植え継がれていました。

現代の松は、四代目です。
また、初代の松の古株は、八大神社へ奉納されています。

松の近くには、宮本吉岡決闘之地の石碑。
そして、大楠公戦陣跡の石碑が建っています。

松も含め見学は自由で、誰でも見る事が可能です。

-終-

今回は、そんな一乗寺下り松を紹介します。
何かの参考になれば、幸いです。

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一乗寺下り松の概要

一乗寺下り松の見所

叡山電車「一乗寺駅」で下車。
東は約10分程歩いた場所に、一乗寺下り松があります。

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一乗寺下り松に、到着しました。
左に見える松が、四代目の松です。

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右に見える石碑が、宮本吉岡決闘之地の石碑です。

宮本武蔵と吉岡一門との戦いは、三度にわたります。

まずは、吉岡清十郎との剣術試合。
そして、吉岡伝七郎との洛外で戦い。

最後に、吉岡一門との一乗寺下り松の決闘です。
全ての戦いにおいて、武蔵が勝利しました。

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四代目の松を、近くで見てみました。
松の善し悪しが分かるほど、松に精通していません。

ただ、形の良い松だとは思いました。
ちなみに、決闘時の初代の松は、八大神社に奉納されています。

(※初代の松の写真は、八大神社に御朱印を頂いた時に撮影しました。
八大神社の御朱印と御朱印帳。

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松の近くには、大楠公戦陣跡の石碑があります。
大楠公とは、楠木正成の事です。

楠木正成は、鎌倉時代末期の武将です。
後醍醐天皇を奉じて、足利尊氏と戦いました。

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その時に陣取った場所が、一乗寺下り松です。
この場所に陣取った時の戦いは、楠木正成に軍配が上がります。

しかし、最終的には、足利尊氏が勝利を収めました。
結果、楠木正成は自害に追い込まれます。

一乗寺下り松は、宮本武蔵の聖地。
そして、楠木正成の聖地でもあります。

どちらかのファンという方。
機会があれば、一乗寺下り松を訪れてみて下さいね。

一乗寺下り松へのアクセス

一乗寺下り松への行き方です。

叡山電車「一乗寺駅」で下車。
徒歩10分ほどで到着します。

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(周辺地図)