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鞍馬寺で雪の境内を撮影。

鞍馬寺で、雪の境内を撮影しました。

雪景色の鞍馬寺は、冬の京都の観光スポットとして、おススメです。
仁王門から本殿金堂の間、幻想的な世界を見る事が出来ます。

さらに鞍馬山の雪を堪能したい方。
鞍馬山を越えて、貴船神社へと向かって下さい。

貴船神社へと続くその道は、とても厳しいです。

積雪で、道中は歩き難くなっています。
また、雪が凍結している場所もあり、滑りやすいです。

多少の危険があるので、強くはおススメは出来ません。
実際、私も何回も滑って転びましたから。

しかし、積雪の中、静寂に包まれた鞍馬山の世界は、厳かな気持ちになり、何かを洗い流してくれますよ。

今回は、鞍馬寺の雪の境内を紹介します。
少しでも、何かの役に立てば幸いです。

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雪の鞍馬寺の見所

鞍馬寺の雪景色を撮影

雪に覆われた鞍馬寺には、1度行った事があります。
しかし、その時は、ほとんど撮影しませんでした。

なぜなら、雪の鞍馬寺を狙って訪れた訳ではないからです。
偶々訪れたら、雪が降って積もってました。

そのため、カメラの防水対策も全くなし。
普通に撮影すると、カメラが壊れるのが分かったので、泣く泣く断念しました。

今回は、その時リベンジ戦となります。

事前に鞍馬寺に雪が積もっているのを確認。
防寒対策、防水対策も万全にして、鞍馬寺へと向かいました。

鞍馬寺へは、叡山電車に乗って向かいます。

出町柳から乗車して、鞍馬駅で下車。
徒歩すぐで、鞍馬寺へ到着です。

木野駅あたりまでは、雪はそんなに積もってはいませんでした。
しかし、二ノ瀬駅近くになると、状況が一変します。

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一面、雪景色です。

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叡山電車の先頭から見た光景は、このような感じです。
この光景で、鞍馬寺にも雪がかなり積もっている事を確信しました。

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鞍馬駅に到着です。
まずは、叡山電車と雪の写真を撮影。

この後、駅を出て、鞍馬寺へと向かいます。

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駅前にある、天狗の顔の像です。
寒さに耐えているような顔に見えます。

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そして、到着しました。
鞍馬寺です。

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まずは、仁王門の撮影です。
ここから見る限り、人はあまりいませんでした。

愛山費300円を払って、いざ本殿金堂を目指します。

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しおりは、冬バージョンです。
紅葉の時期に訪れた時は、秋バージョンを頂きました。

(※鞍馬寺の紅葉の写真は、こちらに掲載しています。
鞍馬寺の紅葉、見頃や現在の状況。

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仁王門を入って、すぐの場所にある参道です。

雪の参道の階段と言えば、貴船神社を思い出す方も多いと思います。
しかし、鞍馬寺も負けないぐらい、幻想的な光景でした。

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参道を進んで行くと、由岐神社へと到着します。
鞍馬寺の鎮守社です。

鎮守社とは、寺院に付属して建立された神社の事。
由岐神社は、朱雀天皇の勅により、鞍馬寺に建立されました。

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樹齢800年とも伝わる御神木の大杉も、雪化粧に染まっています。

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由岐神社からさらに進んで、中門まで上がってきました。

秋の時は、他の場所を見てから鞍馬寺へ紅葉狩り。
冬の今回は、1番最初に鞍馬寺で雪景色。

最初の訪れた分、秋の時よりも、体力的にまだまだ余裕です。

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転法輪堂の前まで来ました。
ここまで来ると、本殿まで少しの距離です。

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転法輪堂の横、本殿金堂へ続く階段の雪景色。
赤い灯篭がある場所は、絵になりますね。

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やっと到着。
本殿金堂です。

仁王門から本殿金堂までかかった時間は、約35分。
早いか遅いかは、分かりません。

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以前、雪の鞍馬に訪れた時には、雪に埋もれていた六芒星。
今回は、雪かきがされており、六芒星を見る事が出来ました。

この後、本殿へ参拝。
そして、冬の鞍馬山越えに挑戦です。

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この奥の院の参道を進むと、鞍馬山を越えて、貴船神社へ行く事が出来ます。

吹雪いている光景を見て、一瞬行くのを躊躇しました。

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少し進んで、霊宝殿に到着です。

本殿金堂の周辺には、まだ人がいました。
しかし、霊宝殿の周辺には、人が全くいません。

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霊宝殿のすぐ近くに、門があります。
ここが、鞍馬山越えの本格的なスタート地点です。

ちなみに引き返すのなら、この場所だと思います。

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道中は、基本的にこのような感じです。
不動堂や魔王殿がある場所まで、特に景色の変化がありません。

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しばらく進むと、木の根道へと出ました。
牛若丸(源義経)が、修行した場所として伝えられています。

大杉権現社へ行くために、この木の根道を突き進みました。

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木の根道の先にある大杉権現社です。
この時点で、すれ違う人は全くなし。

そろそろ、誰かとすれ違いたい気分です。

大杉権現社を後にして、不動堂を目指します。

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滑り転びながら歩いて行くと、雪の中ぼんやりと不動堂が見えました。
景色に変化があると、それだけで気分が上昇します。

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雪の不動堂です。
そして、不動堂で、遂に男性の方とすれ違いました。

雪の鞍馬山を越えようと思うのは、私だけではないんですね。

この後に目指す場所は、魔王殿です。
道中の光景は、相変わらず変化なし。

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そして到着しました、魔王殿です。
護法魔王尊が降臨した場所となります。

足跡がかなりあったのですが、すれ違ったのは2人だけ。
もっと早い時間だと、多くの人と出会ったのかもしれません。

魔王殿から貴船神社まで、約647メートルです。
あともう少しで、鞍馬山を越える事が出来ます。

ただ、ここからがまた一苦労でした。

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この階段を下らなければ、いけなかったからです。
凍結した階段は、滑る滑る。

私の靴にも原因があるのでしょうが、滑って転びまくりました。
運良く大怪我をしなかったのは、幸いです。

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転びながらも、何とかゴールの西門に到着しました。
本格的なスタート地点から西門までかかった時間は、約50分です。

この後、貴船神社へと向かいました(※)。

(※貴船神社の雪のライトアップの写真は、こちらに掲載しています。
貴船神社で雪のライトアップを撮影。

雪の鞍馬山越えの注意点があるとすれば、靴です。
今回、これでもかという程、滑って転びまくりました。

原因は、靴だと思います。
防寒・防水対策はしたのですが、靴まで用意しませんでした。

雪の鞍馬山越えを、やろうと思っている方。
滑らない靴で、挑んで下さい。

そうしないと、私みたいに転びまくりますよ。
寒さは、歩いているので、基本それ程感じません。

以上、雪の鞍馬寺からお届けしました。

鞍馬寺の駐車場

鞍馬寺には、駐車場が存在しません。
しかし、叡山電車・鞍馬駅周辺に、有料駐車場があります。

鞍馬寺までのアクセス

鞍馬寺への行き方です。

叡山電車・出町柳駅から乗車。
蔵前で下車して、徒歩約10分。

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(周辺地図)

鞍馬寺の関連情報
鞍馬寺の御朱印と御朱印帳。

鞍馬寺の祭事・行事
鞍馬寺の五月満月祭(ウエクサ祭)。
鞍馬寺の竹伐り会式。
由岐神社例祭。鞍馬の火祭。

鞍馬寺の四季
鞍馬寺の雲珠桜。見頃や開花状況。雪景色後の春。