京都旅行のオススメ

京都や他府県の旅行と観光関連の事を書いているブログです。おすすめではない情報もチラホラ。

【スポンサーリンク】

下鴨神社の御蔭祭。

下鴨神社は、京都市左京区にある京都の世界遺産の1つ。
葵祭の神社として京都で有名です。

葵祭は、祇園祭、時代祭と並ぶ京都三大祭の1つ。

平安時代の優雅な王朝装束に葵を飾った約500人の行列が、京都御所から下鴨神社・上賀茂神社へねり歩きます。

そんな葵祭には、前祭が存在。
それが、下鴨神社の御蔭祭です。

【スポンサーリンク】



下鴨神社の御蔭祭、葵祭の前祭です

下鴨神社の御蔭祭

葵祭りに先駆けて、比叡山山麓の八瀬御蔭神社より神霊を迎える重要な神事です。
毎年5月12日に行われます。

早朝、祭官、供奉者約150人が下鴨神社を出発。
そして、比叡山の八瀬御蔭神社に向かい、御蔭山之儀が行われます。

社殿内で神移しが行われますが、非公開の儀。
決して見る事は出来ません。

御蔭山之儀が終了した後、神幸列は下鴨神社へと向かいます。

f:id:sarunokinobori:20150510213323j:plain
下鴨神社に着くと、糺の森で「東游(あずまあそび)」の舞楽を奉納。
そして、神馬の前で舞人による雅楽の奉納と続きます。

終了後、行列を整えてから本殿へ。
神馬も行列に加わり、本殿前で神馬から本殿に荒御魂を移す儀式が行われます。

この後に行わる本宮之儀は、非公開。

大まかな神幸列の行程は、以下のような感じです。

下鴨神社を出発。

御蔭神社にて祭儀

御蔭神社を出発。

赤ノ宮神社で赤宮路次祭、舞楽奉納。

赤宮を出発 。

貴船町に到着。

中通り巡行。

下鴨神社の摂社河合神に到着・

切芝神事、東遊奉納。

追いかけると、まる1日を費やす事になります。
個人的には、下鴨神社の東游(あずまあそび)を観賞出来たら良いかな。

この御蔭祭は、地元でも人気の祭事。
東游(あずまあそび)をベストな位置で観賞したいのなら、早めの場所取りが必要となります。

大変ですが、なるべく早くに下鴨神社へ訪れて、場所を確保しましょう。
特に場所にこだわらない方は、のんびりと行って下さい。
ちなみに私は、のんびり派です。

葵祭関連の祭事・行事

葵祭関連の祭事・行事の紹介です。

まずは葵祭。
葵祭、観覧席以外の撮影場所と混雑状況。

そして、葵祭に関連する行事や祭事です。
下鴨神社の流鏑馬神事。
斎王代禊の儀。

下鴨神社へのアクセス

JR京都駅からは、市バス4番・205番に乗車して下さい。
そして、下鴨神社前で下車。

地下鉄北大路駅からでも、同じく市バス4番・205番に乗車して下さい。

京阪出町柳駅からだと、徒歩で10分ぐらいで到着します。
糺の森までだと、5分くらいです。

f:id:sarunokinobori:20150216143842j:plain
(周辺地図)