京都御苑には、様々な建物が存在しています
閑院宮邸跡も、その中の1つです。
閑院宮邸跡の前には、さつきが咲いていました。
◆閑院宮邸についての簡単な説明◆
閑院宮邸は、京都御苑内にあります。
閑院宮家の屋敷跡です。
閑院宮は、江戸時代の四親王家の1つです。
他の3つは、見宮家、宮家、有栖川宮家となります。
東山天皇の皇子直仁親王を始祖として、創立されました。
そして、御苑の南西部に屋敷を構えます。
建物は、1788年の天明の大火にて焼失。
その後、再建されます。
しかし、再建された建物と現在の建物との詳しい関係は、謎となっています。
閑院宮は、東京遷都に伴い、東京へと移ります。
そして残った閑院宮邸は、裁判所などとして利用されました。
現在は、京都御苑の自然と歴史についての写真・絵図・展示品・解説を備えた収納展示室となっています。
庭園や建物は、入館無料で見学可能です。
-終-
今回は、閑院宮邸跡のさつきを紹介します。
何かの参考になれば、幸いです。
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閑院宮邸跡のさつきの概要
閑院宮邸跡のさつき
京都御苑で、新緑を観賞しました。
★新緑の京都御苑を散策。
その時に、京都御苑内にある閑院宮邸跡も訪れました。
閑院宮邸は、江戸時代から続いた閑院宮家の屋敷跡です。
古建築や歴史資料、庭園が、無料で見学出来ます。
閑院宮邸の門も前に到着です。
場所は、京都御苑の西南にあります。
門をくぐると、閑院宮邸が見えます。
ここから中に入る事が出来ます。
まず入る前に、閑院宮邸のさつきを見る事にしました。
写真の左下のピンクの花が、さつきです。
初め見た時は、つつじかなと思いました。
しかし、つつじは時期的に、既に枯れています。
そうなると、次の候補はさつきです。
近づくと、まだ蕾のものがありました。
さつきは、ちょうど今の時期に咲く花です。
さらに、一つ一つの葉も小さ目です。
つつじとさつきの大きな違いは、葉の大きさにあります。
つつじが大きく、さつきは小さいです。
この事から、さつきだという事が分りました。
閑院宮邸跡は、無料で見学出来ます。
さつき以外にも、建物内や庭園も楽しめる所です。
京都御苑を訪れた時は、ぜひ遊びに行ってみて下さい。
また閑院宮邸跡に限らず、さつきはまだ見頃の場所が多いです。
京都に出かけた時は、さつきの花を楽しんで下さいね。
京都御苑の駐車場
京都御苑には、駐車場が存在しています。
車で行かれる方は、利用してみてはいかがでしょうか。
京都御苑へのアクセス
京都駅から地下鉄に乗車。
丸太町駅か今出川駅で下車、すぐに到着します。
京都御の四季
・京都御苑の梅。見頃や開花状況。
・京都御苑の桜。見頃や開花状況。近衛邸跡の糸桜を堪能。
・京都御苑の紅葉、見ごろや現在の状況。