京都御苑内にある「閑院宮邸」で、床紅葉を見に行きました。
また、庭園に咲く山茶花と赤く実る南天も観賞しました。
◆閑院宮邸跡についての簡単な説明◆
閑院宮邸跡は、京都御苑内にある建物です。
閑院宮家の屋敷跡になります。
閑院宮家は、四親王家の1つです。
他の三池は、見宮家、宮家、有栖川宮家になります。
閑院宮は、東山天皇の皇子直仁親王を始祖として創立されます。
そして屋敷は、御苑の南西部に建てられました。
明治時代になると、閑院宮は東京へと移ります。
それとともに、閑院宮邸は華族会館や裁判所として利用されました。
昭和に入ると、京都御苑管理事務所として使われます。
その後、閑院宮邸は、平成18年に改修工事が行われました。
現在は、京都御苑の自然と歴史についての写真・絵図・展示品・解説を備えた収納展示室です。
建物内の観覧は、無料になります。
また、庭園も無料で散策可能です。
-終-
今回は、京都御苑「閑院宮邸」床紅葉、山茶花と南天を紹介します。
何かの参考になれば、幸いです。
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京都御苑「閑院宮邸」の紅葉の概要
京都御苑「閑院宮邸」の紅葉、山茶花、南天、見頃や開花情報
京都御苑にある閑院宮邸跡では、秋に木々が色づきます。
また、山茶花(さざんか)や南天も、庭園を彩ります。
・紅葉の見頃は、11月中旬から12月上旬。
・山茶花の見頃は、11月中旬から12月下旬。
・南天の見頃は、11月中旬から1月中旬。
11月中旬から12月上旬頃に閑院宮邸跡へ訪れると、紅葉、床紅葉、山茶花、南天と全てを見る事が出来るかもしれませんよ。
京都御苑「閑院宮邸」紅葉、山茶花と南天を撮影
京都御苑「宗像神社」で、秋の咲く植物を満喫しました。
★京都御苑「宗像神社」山茶花と南天が彩る境内。
その後に訪れたのが、閑院宮邸跡です。
宗像神社と同じく、京都御苑内に存在しています。
閑院宮邸の門の前に到着しました。
早速、門をくぐって中へと入ります。
門をくぐった先です。
紅葉は、色づき始めでした。
このまま綺麗に紅葉するか、あるいは枯れてしまうか、微妙な所です。
閑院宮邸内の中庭の様子です。
真ん中に1本、紅葉している木を発見しました。
色づきはまだまだでしたが、こちらは綺麗に紅葉する予感がします。
そして、閑院宮邸の床紅葉の色づき具合です。
こちらは、まだまだでした。
京都で床紅葉と言えば、実相院が有名です。
しかし、閑院宮邸でも床紅葉を見る事が出来ます。
今回は残念でしたが、11月の終わり頃に行けば、眺める事が出来るかもしれません。
ちなみに、閑院宮邸の床みどりは、綺麗に撮影する事に成功しました。
※閑院宮邸の床みどりの写真は、こちらに掲載しています。
★閑院宮邸の床みどり。
建物を出て、庭園を散策しました。
庭園の池では、鷺が休憩していました。
庭園の紅葉は、色づき始めといった所です。
しかし、山茶花は、綺麗に咲いていました。
そして、南天も赤く実っていました。
どちらも、見頃を迎えています。
閑院宮邸跡は、京都御苑内でも、人が少ない場所です。
のんびりと建物内や庭園を、散策する事が出来ます。
紅葉の見頃もこれからなので、機会があれば、ぜひ1度訪れてみて下さい。
京都御苑の駐車場
京都御苑には、駐車場が存在しています。
車で行かれる方は、利用してみてはいかがでしょうか。
京都御苑へのアクセス
京都駅から地下鉄に乗車。
丸太町駅か今出川駅で下車、すぐに到着します。
(周辺地図)
京都御の四季
・京都御苑の梅。見頃や開花状況。
・京都御苑の桜。見頃や開花状況。近衛邸跡の糸桜を堪能。
・京都御苑の紅葉、見ごろや現在の状況。