京都御苑内にある閑院宮邸跡。
その邸内で、床みどりが楽しめるのをご存知ですか。
邸内に「床に映える青モミジをお楽しみ下さい」という案内版が置かれていたので、私も知る事が出来ました。
◆閑院宮邸についての簡単な説明◆
閑院宮邸は、京都御苑内に建物です。
閑院宮家の屋敷跡になります。
見宮家、宮家、有栖川宮家、そして閑院宮家。
この4家は、江戸時代の四親王家に数えられます。
閑院宮は、東山天皇の皇子直仁親王を始祖として創立された家柄です。
屋敷は、御苑の南西部に建てられました。
創建時の建物は、天明の大火にて焼失します。
しかし屋敷は、その後に再建されました。
現在の建物と再建された建物との詳しい関係は、まだ分っていません。
閑院宮は、東京遷都に伴い、東京へと移ります。
それにともない閑院宮邸は、華族会館などに利用されました。
現在は、京都御苑の自然と歴史についての写真・絵図・展示品・解説を備えた収納展示室となっています。
建物や庭園は、無料で見学可能です。
-終-
今回は、閑院宮邸跡の床みどりを紹介します。
何かの参考になれば、幸いです。
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閑院宮邸跡の床みどりの概要
閑院宮邸跡の床みどり
閑院宮邸跡で、新緑を観賞しました。
★閑院宮邸跡の新緑。
邸内から庭園の新緑を観賞しつつ、邸内も見学。
その時に、床みどりの案内板を発見します。
案内板には、邸内の床に映る青モミジの紹介とともに、見学(撮影)スポットも書かれていました。
このような感じです。
この指示の通り、少しかがんで見た光景がこちらになります。
閑院宮邸の青モミジ。
そして、床に映り込む床みどりです。
紅葉が床に映り込むと、「床もみじ」。
新緑が床に映り込むと、「床みどり」と言うみたいです。
まだ、閑院宮邸の新緑を見る事が出来ます。
この時期に、京都御苑を訪れる機会がある方。
閑院宮邸の床みどりも見てみてはいかがでしょうか。
京都御苑の駐車場
京都御苑には、駐車場が存在しています。
車で行かれる方は、利用してみてはいかがでしょうか。
京都御苑へのアクセス
京都駅から地下鉄に乗車。
丸太町駅か今出川駅で下車、すぐに到着します。
京都御の四季
・京都御苑の梅。見頃や開花状況。
・京都御苑の桜。見頃や開花状況。近衛邸跡の糸桜を堪能。
・京都御苑の紅葉、見ごろや現在の状況。