京都旅行のオススメ

京都や他府県の旅行と観光関連の事を書いているブログです。おすすめではない情報もチラホラ。

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妙伝寺の紫陽花。

妙伝寺の前を通った時、紫陽花が咲いているのを発見しました。
そこで境内に入って、撮影しました。

◆妙伝寺(妙傳寺)についての簡単な説明◆

妙伝寺は、東山二条にあります。
妙傳寺とも書くお寺です。

創建は、文明9年(1477)になります。
円教院日意上人によって建てられました。

その後、豊臣秀吉の洛中整理令により移転します。
移転先で、宝永5年(1708)の宝永の大火に遭い焼失しました。

そして、現在の地で再建されます。

妙伝寺には、宗祖日蓮の遺骨を安置されています。
また、七面天女を安置しているお寺です。

七面天女は、総本山である身延山久遠寺の守護神です。
この事から、西身延とも呼ばれています。

京都の年末の風物詩四條南座の「吉例顔見世興行」。
その時の「まねき」は、妙伝寺で書かれたものです。

-終-

今回は、妙伝寺の紫陽花を紹介します。
何かの参考になれば、幸いです。

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要法寺の鬼瓦。

要法寺と言えば、カルガモです。
要法寺のカルガモ、カモ親子を撮影。

要法寺の池で育ったカルガモ親子が鴨川へ移動する様子は、初夏の京都の風物詩の光景となっています。

そんな要法寺で、巨大な鬼瓦を発見しました。

◆要法寺についての簡単な説明◆

要法寺は、日蓮本宗の本山です。
京都市左京区にあります。

日尊が、開基です。

開基とは、寺院を創立する事。
またはそれをした僧の事を指します。

日尊は、京都山城に法華堂を建立しました。
この法華堂が、要法寺の前身となります。

その後、上行院と住本寺が統合しました。
そして、要法寺が建立されてました。

京都の中でも、皐月が美しく咲く場所です。
また、清涼池に生息しているカルガモは、人気があります。

このカモ親子は、要法寺から鴨川に引っ越す事で有名です。
カモ親子の引越しは、京都の初夏の風物詩です。

-終-

今回は、要法寺の鬼瓦を紹介します。
何かの参考になれば、幸いです。

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專稱寺の紫陽花。

大蓮寺へ、蓮の花を見に行った時の事です。
その途中、あるお寺を発見しました。

※大蓮寺の蓮は、こちらに掲載しています。
大蓮寺の蓮、見頃や開花状況。

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專稱寺です。
專稱寺と書いて、読み方は「せんしょうじ」です。

石碑を見て、ずっと「専稲寺」と思い込んでいました。
浄土宗専稲寺に見えませんか?

ただ、専稲寺で調べてもこのお寺の事が出てきません。
しかし、何とか專稱寺にたどり着きました。

たどり着いただけで、由緒などは不明ですが……。
そんな專稱寺の山門が開いていたので、境内へ入る事にしました。

まずは、本堂の前で手を合わせます。
そして、紫陽花を発見したので、撮影しました。

今回は、專稱寺の紫陽花を紹介します。
何かの参考になれば、幸いです。

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西雲院のギボウシ。

西雲院では、夏の花が多く咲きます。
ギボウシも、西雲院に咲く夏の花です。

ギボウシは、漢字で書くと「擬宝珠」になります。

◆西雲院についての簡単な説明◆

西雲院は、金戒光明寺の塔頭寺院です。
寺名は、「万日寺」「紫雲石」とも言います。

山号は、紫雲山。
本尊は、阿弥陀如来です。

創建は、1616年になります。
この年、金戒光明寺より法然上人ゆかりの「紫雲石」が送られました。

「紫雲石」を送られたのは、宗厳です。
その宗厳がこの地に開創したのが、西雲院の始まりです。

「紫雲石」は、法然上人が悟った時に、腰を下ろしていた石です。
紫雲がたなびいた時に悟った事で、「紫雲石」と呼ばれるようになりました。

西雲院は、夏の花がたくさん咲くお寺です。
蓮や紫陽花、擬宝珠なのです。

-終-

今回は、西雲院のギボウシを紹介します。
何かの参考になれば、幸いです。

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西雲院の紫陽花。

夏の西雲院は、意外と多くの花が咲いています。
紫陽花もその中の1つです。

◆西雲院についての簡単な説明◆

西雲院は、金戒光明寺の塔頭寺院です。
寺名は、「万日寺」「紫雲石」とも言います。

山号は、紫雲山。
本尊として、阿弥陀如来が祀られています。

創建は、1616年です。
金戒光明寺より法然上人ゆかりの「紫雲石」が送られました。

「紫雲石」を送られた宗厳が、この地に開創します。
それが、西雲院の始まりです。

法然上人が悟った時に、腰を下ろしていた石があります。
それが、「紫雲石」です。

紫雲がたなびいた時に悟ったので、「紫雲石」と呼ばれるようになりました。

夏には、本堂の前で様々な花が咲きます。
蓮や紫陽花、合歓木なのです。

-終-

今回は、西雲院の紫陽花を紹介します。
何かの参考になれば、幸いです。

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