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時代祭2021、有料観覧席や穴場。交通規制あり。

時代祭は、秋の京都を代表するお祭です。
そんな時代祭の有料観覧席や穴場、交通規制の情報をお届けします。

他にも、時代祭の穴場から撮影した行列の写真も掲載中です。
穴場からどのような写真が撮影する事が出来るのか。

その雰囲気が、伝われば幸いです。
私が撮影した写真なので、下手なのはご了承下さい。

時代祭の由来は、平安神宮の創建まで戻ります。
平安時宮の創建記念事業として、祭りが始まりました。

その祭りを盛り上げるために、時代行列が行われます。
この行列が、時代祭と呼ばれるようになった由来です。

時代祭は、京都三大祭の1つに数えられるお祭。
他の京都三大祭は、葵祭・祇園祭と続きます。

開催の順番も、葵祭・祇園祭。
そして、最後を飾るのが時代祭です。

時代祭は、延暦から明治維新までの時代の衣装に身を包み、京都の町中を時代行列が練り歩く華やかなお祭りとなっています。

行列の先頭は、明治維新からです。
その後、江戸、安土桃山、室町、吉野、鎌倉、藤原、延暦と時代は遡り、行列は続きます。

行列コースのスタートは、京都御所。
最終到着地点は、平安神宮です。

行列コースを巡って、先頭から最後までが平安神宮に入る時間。
それは何と、約4時間もかかります。

とてつもなく長い行列が、特徴の行事となっています。
そのため、時代行列の最初から最後までを見るのは辛いです。

特に無料観覧場所だと、ずっと立っての観覧なので、腰が痛くなります。
途中で、帰る人も多いのが、時代祭のある意味特徴です。

最後までお祭りを楽しみたい方。
そんな方は、有料観覧席をお勧めします。

椅子に座って見る事が出来る喜びを、体感する事が出来ますよ。
大袈裟に聞こえますが、事実です。

今回は、そんな時代祭の紹介です。
最新の時代祭の写真は、観覧後に掲載します。

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時代祭の見所

時代祭の日程と行列コース

時代祭は、京都の秋の恒例行事です。
今年の開催日程は、令和元年(2019)10月26日。

毎年10月22日の開催なのですが、令和元年は即位礼正殿の儀と重なるため、26日に変更されました。

雨天の場合は、順延です。
当日の早朝に、判断されます。

行列コースと時間は以下の通りです。

行列コース

京都御所建礼門前出発:12時。

堺町御門:12時15分。

烏丸丸太町:12時30分。

烏丸御池:12時50分。

河原町御池:13時20分。

河原町三条:13時30分。

三条大橋:13時40分。

三条神宮道:14時10分。

平安神宮:14時30分。

有料観覧席と場所

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(三条大橋から撮影した出雲阿国)

オススメの観覧場所は、有料でも良いのなら有料観覧席です。
有料観覧席を勧める理由は、2つあります。

1.有料席なので時代祭が見やすい事。
2.座って時代祭の行列が観賞出来る事。

特に2つ目の座って観賞出来るのは、先ほども書きましたが重要です。
時代祭は、先頭から最後まで見ると、約2時間余り観賞する事になります。

立ち見だと、足腰がとても辛い。
正直、途中で見るのを諦める人もいます。

有料観覧席だと椅子に座って見る事が出来る分、その心配が軽減されます。
長時間の行列を満喫するには、有料観覧席は必須ではないでしょうか。

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こちらが、有料観覧席の様子となっています。
椅子に座っても良し、前列で御座に座っても良しです。

途中で帰る予定の方は、無料観覧場所でも十分楽しめます。
オススメの無料観覧場所は、下記の項に掲載して下さい。

有料観覧席の場所は、京都御苑 (正午頃)、御池通 (午後1時頃)。
そして、平安神宮道 (午後2時20分頃)。

有料観覧席を考えている方。
京都に訪れる時間を考慮して、場所を決めてはいかがでしょうか。

1席:2,050円。
全席指定で、パンフレット付です。

オススメの無料観覧場所

私は基本無料で見る事が出来る場所で、時代祭を見ています。
そのため、毎回足腰が辛いです。

場所は、三条大橋か京都御所。
特にオススメなのが、京都御所です。

京都御所には、有料観覧席が設けられています。
ただし、隙間がない訳ではありません。

若干ですが、無料の空きスペースが生じています。
無料の空きスペースでは、誰でも自由に観覧可能です。

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有料観覧席の脇に出来た無料観覧場所です。
こんな感じで、立って見る事が出来ます。

1時間前くらいに京都御所に訪れて、空きスペースを探して下さい。
きっと、良い場所が見つかるはずです。

当たり前ですが、料金(チケット)を払っていないのに、有料観覧席のスペースに入ってはいけません。

無料で観覧出来る空きスペースを見つけて、楽しんで下さい。

時代祭の交通規制

時代祭当時は、交通規制がされます。
交通規制される場所は、行列が通る所です。

12時から14時30分の間に、京都の河原町を車で訪れる方。
ご注意ください。

詳しい時代祭の交通規制は、こちらをどうぞ。
時代祭の交通規制

時代祭の写真

時代祭の穴場から撮影した写真です。
参考になれば、幸いです。

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京都御苑の行列コースの様子です。
両端が、有料観覧席となっています。

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時代祭の始まりです。
華やかな衣装、歴史上の有名な人物の数々が楽しめます。

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馬車が登場。

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若い人も参加しています。

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花傘?も見る事が可能です。

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清少納言です。
旗に名前が書かれているので、誰だか分かりますよ。

この他にも、歴史上の登場人物が多数登場。
観覧者の目を楽しませてくれます。

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この辺りは、後半です。
疲れもかなり貯まる時間帯となっています。

最後まで見るか、それとも帰るか。
悩んでいました。

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大原女です。
大原女の衣装は、時代とともに変化します。

その衣装の移り変わりを、楽しめますよ。
以上、時代祭の写真でした。

穴場の場所から写真を撮影したい方。
望遠機能が付いたカメラがあれば、撮影しやすいですよ。

あるいは、百均などで小さな脚立を購入。
持っていくのもありだと思います。

一番後ろから、脚立に乗って撮影。
疲れたら、椅子代わりにも使えます。

時代祭のまとめ

京都三大祭の中で、1番歴史が浅いのが時代祭です。
その分、庶民的な感じがして、親しみやすいお祭りとなっています。

時代祭の日程と京都旅行の日程が、ちょうど合う方。
ぷらりと時代行列を観賞しませんか?

行列は長いので、最後まで見る必要はないと思います。
ある程度観覧して満足したら、別の観光地へ移動して下さい。

それでも、十分京都旅行の思い出になりますよ。
もちろん、余裕がある方は、最後まで見て楽しむのもありですよ。

私は体力的に、無料観覧場所から見る場合は、途中退場になると思います。
本当に、腰が痛くなりますから。

途中退場でも、十分楽しめるお祭。
それが、時代祭の良い所です。