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京都旅行のオススメ

京都や他府県の旅行と観光関連の事を書いているブログです。おすすめではない情報もチラホラ。

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東向観音寺の土蜘蛛塚。

京都観光 京都市上京区 京都のお寺 京都の妖怪・怨霊・怪異

東向観音寺は、京都市上京区にあります。
真言宗泉涌寺派の寺院です。

このお寺の境内には、一風変わったものが存在します。
それは、土蜘蛛塚です。

京都で土蜘蛛と言えば、源頼光。
伝家の宝刀「膝丸」で、土蜘蛛を撃退しました。

そのため「膝丸」は、「蜘蛛切」とも呼ばれています。
膝丸は、刀剣乱舞というゲームにも出てくる刀です。

土蜘蛛を退治した刀・膝丸。
土蜘蛛塚がある東向観音寺は、膝丸と縁がある地なのかもしれません。

今回は、東向観音寺の土蜘蛛塚を紹介します。
何かの役に立てば、幸いです。

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東向観音寺の土蜘蛛塚の見所

東向観音寺と土蜘蛛塚の概要

東向観音寺の土蜘蛛塚は、本堂正面の左手にあります。
まず左手にいくと見えるのが伴氏廟。

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こちらが伴氏廟です。
この写真の中央の左下の小さな小屋が土蜘蛛塚。

小屋の中には、灯籠が奉納されています。
土蜘蛛の灯篭(火袋)=土蜘蛛塚です。

f:id:sarunokinobori:20160824204940j:plain
アップにした写真が、こちらになります。
これが東向観音寺の土蜘蛛塚です。

竿の部分はありません。
火袋の部分のみが奉納されています。

なぜ、土蜘蛛の灯篭が奉納される事となったのでしょうか?
次のような話が伝わっています。

七本松通一条にあった土蜘蛛の塚。
明治年間に発掘した所、石仏等に混じって灯篭を発掘。

ある人物が、その灯籠(火袋)を貰い受けます。
そして、庭に灯籠(火袋)を飾ったそうです。

すると、急激に家運が傾きました。
これは土蜘蛛に違いないと恐れ、東向観音寺へ奉納。

土蜘蛛の灯篭があるのは、このような理由からです。

七本松通一条は、土蜘蛛が棲んでいたとされる場所。
源頼光を苦しめた、宿敵とも言える物の怪です。

平家物語には、源頼光と土蜘蛛の話が書かれています。

頼光が病に倒れた時の事。
頼光の寝所に、大柄な僧が出現。

そして、縄で絡め取ろうとしました。
頼光は、膝丸を持って応戦。

膝丸で僧を切りつけて、撃退の精巧。
翌日、頼光は四天王を引き連れて、血の跡を追います。

すると、北野神社の裏手の塚へ辿りつきました。
そこには、巨大な土蜘蛛が!!

源頼光と四天王は、巨大な土蜘蛛を退治。
だいたいこのような感じのお話です。

この話からも分かる通り、土蜘蛛を退治されたわけです。
それなのに、灯篭に宿り祟る土蜘蛛の執念。

よほど源頼光にやられたのが、無念だったのでしょう。

そんな土蜘蛛塚がある東向観音寺。
刀剣乱舞ファンの方も、そうでない方も、ぜひ立ち寄って下さいね。

東向観音寺の駐車場

東向観音寺には、駐車場はありません。
北野天満宮の参拝者用駐車場を利用して下さい。

東向観音寺へのアクセス

東向観音寺への行き方です。

JR京都駅から市バス50・101系統に乗車。
地下鉄・今出川駅から市バス203系統に乗車。

京阪電車・出町柳駅から市バス203系統に乗車。
京阪電車・三条駅から市バス10系統に乗車。

全て北野天満宮前で下車してすぐに到着です。

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(周辺地図)