八坂神社は、京都市東山区にあります。
祭事・行事が多い神社です。
もちろん1月も様々な祭事・行事が行われる八坂神社。
その中に、疫神社祭という祭事が行われます。
疫神社は、八坂神社の摂社です。
祭神として、蘇民将来を祀っています。
厄除け・疫病退散にご利益がある疫神社。
最近ちょっと調子が悪いなと感じている方は、参拝してみてはどうでしょうか。
今回は、八坂神社の疫神社祭を紹介します。
少しでも何かの役に立てば幸いです。
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八坂神社の疫神社祭の見所
八坂神社の疫神社祭の概要
八坂神社の疫神社祭は、厄除け祈願で行われる祭事です。
今年の開催も、1月19日。
開始時間は、10時から。
八坂神社は、無料で境内を散策する事が出来ます。
もちろん、八坂神社の摂社である疫神社も例外ではありません。
誰でも無料で、疫神社へ参拝出来ますよ。
疫神社の祭神「蘇民将来」は、素戔嗚尊(すさのおのみこと)を助けた人物。
旅の途中の素戔嗚尊に一晩の宿を提供、そして粟餅でもてなしました。
素戔嗚尊はそのお礼として、後年に悪疫が流行したとしても、茅の輪を付けて「蘇民将来の子孫なり」と唱えれば、悪疫から免れるようにしました。
余談ですがこの話には、蘇民将来の兄が登場します。
兄の名は、巨旦将来。
貧しい蘇民将来と違い、かなり裕福な巨旦将来。
巨旦将来は、素戔嗚尊に一夜の宿を求められた所、断りました。
さて、この故事にちなんで行われる疫神社祭。
早朝に竹の芯の茅の輪を鳥居に据えて、粟餅をお供えします。
厄除け・疫病退散にご利益があるとの事です。
この日に八坂神社へ参拝する方は、ぜひ疫神社へ参拝して下さい。
疫神社の茅の輪をくぐって、一年の健康を祈願しましょう。
一年間、健康で過ごせるかもしれませんよ。
八坂神社の駐車場
八坂神社には、常磐新殿駐車場という駐車場が存在しています。
普通車約40台が、1時間600円で駐車可能です。
ただし、祭事・行事の時は混雑します。
ひょっとしたら満車で利用出来ない可能性もあるのでご注意下さい。
公共交通機関の利用が無難かもしれません。
八坂神社へのアクセス
八坂神社への行き方です。
京都駅から市バス206番に乗車。
祇園停留所で下車して徒歩1分。
京阪祇園四条駅からだと、四条通を東へ徒歩5分。
阪急河原町駅からでは、四条通を東へ徒歩8分です。
(周辺地図)