祇園祭の行事の1つ、お迎提灯を見ました。
その後に見たのが、神輿洗式です。
神輿洗式は、御神輿を清め、祇園祭に集まる神々をお迎えする行事です。
神輿は3基ありますが、神輿洗いで使われるのは1基のみとなっています。
素戔嗚尊をお祀りする神輿が、3基を代表して使われます。
神輿は、八坂神社から四条大橋を経て、また八坂神社へと戻ります。
今回は、そんな祇園祭の神輿洗式を紹介します。
何かの参考になれば幸いです。
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祇園祭の神輿洗式
神輿洗式を撮影!
お迎提灯を見学した後、八坂神社へと向かいました。
神輿洗式を見るためです。
八坂神社に着くと、神輿が置かれている建物の扉が開いていました。
この3基が、神輿洗式で使われる神輿です。
神輿洗式が始まるまでは、この建物の中で待機しています。
18時まで待って、神輿洗式が始まりました。
まずは、2基の神輿が舞殿へと運ばれます。
2基の神輿が、無事に舞殿へと運ばれました。
この後、次の行事が行われるまで、またしばらく待ちました。
待つこと数十分、本殿の前で大松明への点火が行われました。
この大松明は、八坂神社の南楼門から出て、四条大橋へ向かいます。
神輿が通る道を清めて、大松明は再び八坂神社へと戻ってきます。
大松明が八坂神社へ戻ってくるまで、待つ事にしました。
日が沈みかける頃に、大松明は戻ってきました。
八坂神社へと戻った大松明は、小松明へと火が移されました。
小松明は八坂神社の南楼門から出て、神輿と一緒に四条大橋へと向かいます。
今度は戻ってくるのを待たずに、小松明と神輿を追いかける事にしました。
四条通りを小松明を持って歩く人達です。
素戔嗚尊の神輿も、もちろん四条大橋へと向かっています。
四条大橋へと到着した神輿の様子です。
祝詞があげられた後、早朝に汲み上げた鴨川の水を用いて、神輿が清められます。
行事が行われている時の四条大橋は、一方通行です。
そして、立ち止まりも禁止となっています。
一方通行は守られていたのですが、多くの方が立ち止まっていました。
立ち止まって、見たい気持ちは分かります。
ただ私は、立ち止まらずに歩きながら撮影しました。
四条大橋で神輿を撮影した後、八坂神社へと再び戻ります。
そこで、神輿が戻ってくるのを待ちました。
シャンシャンと音を鳴らしながら、八坂神社へと神輿が戻ってきました。
どうやら、音を鳴らす事が重要のようです。
八坂神社の舞殿へと南楼門の間で、神輿は持上げられて、シャンシャンと音を鳴らしていました。
この後、神輿は舞殿の中へと移動しました。
3基の神輿が舞殿の中へ入った後、鷺踊りなどが行われて、行事は終了です。
時間は、18時から始まって、22時過ぎくらいに終わりました。
1つ1つは見応えがあったのですが、その間の待ち時間が長かったのが、ちょっと辛かったです。
どれか1つだけ見るとしたら、八坂神社から四条大橋までの神輿の行列がオススメです。
人は多いですが、見応えは1番ありました。
来年見るとしたら、神輿の行列だけにする予定です。