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東林院の千両2019、小豆粥で初春を祝う会の特別公開。

東林院では、庭園で千両が豊富に実ります。
苔庭は、その様子から「千両の庭」とも呼ばれています。

◆東林院についての簡単な説明◆

東林院は、京都市右京区にあります。
妙心寺境内の東側に位置するお寺です。

東林院は、享禄4年(1531)に建立されました
本尊として、観世音菩薩を祀っています。

見所の1つが、本堂前庭の「沙羅林」です。
苔の上に落ちる沙羅双樹の花は、大変風情があります。

東林院は、通常非公開なので、中に入る事は出来ません。
しかし、季節ごとに特別拝観が行われます。

拝観料金は、特別拝観ごとに異なります。
拝観時間も、同じく特別公開ごとに変化します。

-終-

今回は、東林院の千両の見頃をお届けします。
何かの参考になれば、幸いです。

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東林院の千両の概要

東林院の千両、見頃や開花情報

東林院は、非公開のお寺です。
しかし、季節ごとに特別拝観が行われます。

最も有名で人気が高いのが、「沙羅の花を愛でる会」です。
本堂前庭に植えられた数十本の沙羅双樹の花が咲き誇ります。

沙羅双樹は、落ちた花も趣があり美しい植物です。
苔庭の苔に花が落ちて、文字通り花を添えます。

千両を見る事が出来るのは、「小豆粥で初春を祝う会」です。
毎年1月に、約15日間行われます。

この時に、苔庭で赤く実る千両を見る事が可能です。
また、数量限定で苔庭で取れた千両の種子が授与されます。

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(千両)

見頃の時期は、1月中旬から1月下旬です。
「小豆粥で初春を祝う会」の開催期間に、見頃を迎えます。

千両は、赤い実をつける植物です。
赤い実を付ける植物に、南天もあります。

両者は似ているのですが、大きな違いがあります。
それは、実の付け方です。

千両は、葉の上にかたまって実をつけます。
南天は、ぶどうの房状に実をつけます。

どちらか迷った時は、実に注目して見てみて下さい。

東林院の駐車場

花園会館の駐車場を利用する事になります。

東林院へのアクセス

東林院への行き方です。

市バス「妙心寺前」下車、徒歩約6分。
JR山陰本線(嵯峨野線)「花園駅」下車、徒歩約8分。

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(周辺地図)

東林院の四季
東林院の沙羅双樹、沙羅の花を愛でる会で観賞。