東林院では、庭園で千両が豊富に実ります。
苔庭は、その様子から「千両の庭」とも呼ばれています。
◆東林院についての簡単な説明◆
東林院は、京都市右京区にあります。
妙心寺境内の東側に位置するお寺です。
東林院は、享禄4年(1531)に建立されました
本尊として、観世音菩薩を祀っています。
見所の1つが、本堂前庭の「沙羅林」です。
苔の上に落ちる沙羅双樹の花は、大変風情があります。
東林院は、通常非公開なので、中に入る事は出来ません。
しかし、季節ごとに特別拝観が行われます。
拝観料金は、特別拝観ごとに異なります。
拝観時間も、同じく特別公開ごとに変化します。
-終-
今回は、東林院の千両の見頃をお届けします。
何かの参考になれば、幸いです。
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東林院の千両の概要
東林院の千両、見頃や開花情報
東林院は、非公開のお寺です。
しかし、季節ごとに特別拝観が行われます。
最も有名で人気が高いのが、「沙羅の花を愛でる会」です。
本堂前庭に植えられた数十本の沙羅双樹の花が咲き誇ります。
沙羅双樹は、落ちた花も趣があり美しい植物です。
苔庭の苔に花が落ちて、文字通り花を添えます。
千両を見る事が出来るのは、「小豆粥で初春を祝う会」です。
毎年1月に、約15日間行われます。
この時に、苔庭で赤く実る千両を見る事が可能です。
また、数量限定で苔庭で取れた千両の種子が授与されます。
(千両)
見頃の時期は、1月中旬から1月下旬です。
「小豆粥で初春を祝う会」の開催期間に、見頃を迎えます。
千両は、赤い実をつける植物です。
赤い実を付ける植物に、南天もあります。
両者は似ているのですが、大きな違いがあります。
それは、実の付け方です。
千両は、葉の上にかたまって実をつけます。
南天は、ぶどうの房状に実をつけます。
どちらか迷った時は、実に注目して見てみて下さい。
東林院の駐車場
花園会館の駐車場を利用する事になります。
東林院へのアクセス
東林院への行き方です。
市バス「妙心寺前」下車、徒歩約6分。
JR山陰本線(嵯峨野線)「花園駅」下車、徒歩約8分。
(周辺地図)
東林院の四季
・東林院の沙羅双樹、沙羅の花を愛でる会で観賞。