実光院では、梅擬を見る事が出来ます。
梅擬は、小さな赤い実がなる植物です。
◆実光院についての簡単な説明◆
実光院は、円仁の9代目の弟子寂源が創建しました。
天台声明を伝承するために建立されたお寺です。
勝林院の子院で、2つの庭園が見所になります。
池泉鑑賞式の「契心園」と回遊式庭園は「旧理覚院」です。
「契心園」では、四季折々の自然の景色が楽しめます。
「旧理覚院」では、歩きながら草花を見る事が可能です。
拝観料金は、一般:700円、小人:300円。
拝観時間は、9時から16時。
見学所要時間は、約20分。
-終-
今回は、実光院の梅擬、見頃や開花状況をお届けします。
何かの参考になれば、幸いです。
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実光院の梅擬の概要
実光院の梅擬、見頃や開花情報
実光院の見所の1つに、庭園の美しさが挙げられます。
その庭園とは、「契心園」と「旧理覚院」です。
「契心園」は静の美しさ、「旧理覚院」が動の美しさがあります。
梅擬の実が結ぶ庭園は、「旧理覚院」です。
「旧理覚院」は、客殿の西側に広がる回遊式庭園です。
冬に花が咲く不断桜が植えられており、紅葉と一緒に楽しむ事が出来ます。
その庭園で、梅擬を見る事が可能です。
(梅擬)
見頃の時期は、11月下旬から1月上旬です。
9月頃から、実は赤くなり始めます。
梅擬は、葉や枝ぶりが梅に似ている植物です。
また、実のつき方が小さな梅のよう見えます。
この事から、「ウメモドキ(梅擬)」と呼ばれるようになりました。
実光院の駐車場
実光院には、駐車場がありません。
周辺の駐車場を利用する事になります。
実光院へのアクセス
実光院への行き方です。
京都駅から17系統・19系統に乗車。
大原の停留所で下車して、徒歩約15分。
(周辺地図)
実光院の四季
・実光院の紅葉、見ごろや現在の状況。不断桜も咲き誇る。