詩仙堂では、庭園に千両が実ります。
正月の縁起物として人気が高い植物です。
◆詩仙堂についての簡単な説明◆
詩仙堂は、京都市左京区一乗寺にあります。
現在は、禅寺のお寺です。
詩仙堂が建てられたのは、寛永18年(1641)の事になります。
当初は、石川丈山が隠棲した山荘でした。
狩野探幽筆の中国の詩仙36人の肖像と丈山自らが詩を書いて掲げた「詩仙の間」が中心である事から、詩仙堂と呼ばれています。
四季折々の風景が見応えがある庭園が有名です。
特にサツキと紅葉の季節が人気があり、多くの人が訪れます。
詩仙堂は、拝観料金が必要になります。
一般:500円、高校生:400円、小中学生:200円。
拝観時間は、9時~17時になります。
-終-
今回は、詩仙堂の千両の見頃や開花状況をお届けします。
何かの参考になれば、幸いです。
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詩仙堂の千両の概要
詩仙堂の千両、見頃や開花情報
詩仙堂と言えば、庭園が美しい事で知られています。
丈山好みの唐様庭園は、京都の庭園の中でも名園です。
創建当時のままの庭園ではありません。
しかし、かつても面影は残しています。
その庭園で、赤い実を付けるのが千両です。
千両はめでたい名である事から、お正月の縁起物とされています。
そんな千両は、冬の少し寂しい詩仙堂の庭園に色を添えます。
赤い実は、冬の詩仙堂の癒しです。
(千両)
見頃の時期は、12月上旬から2月上旬です。
11月下旬から千両の実は赤くなります。
千両は赤い実を付けるという意味では、南天と似ています。
見分け方は、実の付け方です。
葉の上にかたまって実をつけるのが千両です。
ぶどうの房状に実をつけるのが南天になります。
詩仙堂の駐車場
近隣の民営駐車場に、約30台程駐車できるみたいです。
有料となっています。
車で行かれる方は、問い合わせて確認して下さい。
詩仙堂へのアクセス
詩仙堂への行き方です。
叡山電鉄・一乗寺駅で下車、徒歩約10分。
市バス・京都バスの場合、一乗寺下り松町で下車、徒歩約8分。
(周辺地図)
詩仙堂の関連情報
・詩仙堂の御朱印。
詩仙堂の四季
・詩仙堂の新緑、青もみじと唐様庭園。
・詩仙堂のさつき、見頃や開花状況。