京阪電車「七条駅」から東本願寺へと向かいました。
正面橋を渡って、渉成園沿いを歩くルートを選択します。
その時に、道に梵鐘が置いてありました。
梵鐘を発見した場所は、正面橋の西側です。
今回は、発見した梵鐘を紹介します。
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正面橋の梵鐘
迦陵頻伽がデザインされた梵鐘
東本願寺へ行く場合、JR・近鉄「京都駅」から向かいうよりも、京阪「七条駅」から行く事が多いです。
普段は、京阪「七条駅」から七条大橋を渡って行くのですが、気分を変えるため別のルートを選択しました。
ルートとは、七条大橋の北隣に架かっている正面橋を渡って行くルートです。
その正面橋を渡った時に、あるものを発見しました。
発見したものは、梵鐘です。
なぜこんな場所に鐘があるか分かりませんが、じっくり見てみる事にしました。
鐘には、このようなデザインが施されていました。
どこかで見た事があるデザインだなと思います。
そう、方広寺の鐘楼の天井に描かれている迦陵頻伽です。
※方広寺の鐘楼の天井画の写真は、こちらに掲載しています。
★方広寺の鐘楼の天井画。
反対側には、南無阿弥陀佛と書かれていました。
南無阿弥陀佛、よく聞く言葉ですが、一体どういったものなのでしょうか。
調べてみるると、名号(仏・菩薩の称号)の1つだそうです。
六字名号と呼ばれています。
主に、浄土宗や浄土真宗系で使われている念仏です。
龍頭は、このような感じです。
2匹の竜の頭の上に、宝珠が飾られています。
最初に宝珠の下を見た時に、何か分かりませんでした。
しかし、じっくりと見ると、龍の顔だと分かりました。
龍の顔と分かったら、もうそれにしか見えません。
だから龍頭なのかと、納得しました。
鐘をじっくりと見たので、正面橋を後にして、東本願寺へと向かいました。
ちなみに、なぜここに鐘が置いてあるのか、なぞのままです。
出町妙音堂の駐車場
出町妙音堂には、駐車場がありません。
正面橋へのアクセス
正面橋への行き方です。
京阪電車「七条駅」から徒歩5分。
(周辺地図)