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出町妙音堂の青龍妙音堂弁財天画像。

出町妙音堂を訪れた時、本堂でご本尊の青龍妙音堂弁財天画像を見ました。

ご本尊と言えば、仏像を思い浮かべる方がいるかもしれません。
私もお寺を全く巡らなかった若い頃は、仏像=本尊と思っていました。

しかしお寺巡りをするようになり、本尊とは宗教の信仰対象物と知りました。
仏像が多いですが、掛け軸などの絵の場合もあります。

青龍妙音堂弁財天画像は、絵です。
今回は、出町妙音堂の青龍妙音堂弁財天画像を紹介します。


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出町妙音堂の青龍妙音堂弁財天画像

青龍妙音堂弁財天画像

出町妙音堂は、京都市上京区にあります。
正式名称は、青龍妙音弁財天です。

その名の通り、弁財天を祀っています。
祀られているご本尊は、青龍妙音堂弁財天画像です。

京洛七福神めぐりや京都七福神めぐりの弁財天となっています。

弁財天は、もとは古代インドの水の神サラスヴァーティーです。
そのサラスヴァーティーが、仏教に取り入れて弁財天となりました。

弁財天のご利益は、音楽・弁舌・財富・知恵などです。

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そして、こちらがご本尊の青龍妙音堂弁財天画像になります。

青龍妙音堂弁財天画像は、西園寺寧子が後伏見天皇の女后の輿入れの時に、念持仏として持参したものです。

それ以来、伏見離宮に祀られていました。
そして、光巌天皇・光明天皇・崇光天皇へ伝承されました。

その後、伏見邸が出町北鴨口に移転されると、本尊も奉遷されます。
一時東京へ移されましたが、旧信徒の請願により現在の地へと戻ってきました。

伏見御所の弁財天として、現在でも地元の人達から信仰を集めています。
本殿(本堂?)の前に、青龍妙音堂弁財天画像の写真が置かれています。

青龍妙音堂を参拝した時に、ぜひ見てみて下さい。

出町妙音堂の駐車場

出町妙音堂には、駐車場がありません。

出町妙音堂へのアクセス

出町妙音堂への行き方です。

京阪電車「出町柳駅」から徒歩10分。

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(周辺地図)