京都の今出川にある同志社大学。
その近くを歩いていた時の事です。
薩摩藩邸の石碑を、発見しました。
石碑は、「薩摩藩邸(二本松屋敷)の石碑」に掲載しています。
◆京・薩摩藩邸(二本松屋敷)について◆
江戸時代、薩摩藩の京屋敷は、2つありました。
錦小路藩邸と伏見藩邸です。
幕末になると、島津久光が薩摩藩士を率いて上洛。
錦小路藩邸へ入ります。
しかし、大軍で上洛したため、錦小路藩邸では手狭になりました。
そこで、相国寺の境内の一角を借り受けます。
その一角で建てられたのが、二本松屋敷です。
その大きさは、同志社大学(今出川)の2/3を占めます。
禁門の変以降、二本松藩邸は、薩摩藩の拠点の中心となりました。
しかし、明治維新により薩摩藩京屋敷は廃止されます。
その後、京都府に接収。
民間に売却されました。
そして、人出を経て新島襄が購入します。
新島は、開校した同志社英学校を、この地へと移しました。
それが、現在の同志社大学今出川キャンパスです。
-終-
今回は、そんな薩摩藩邸(二本松屋敷)の石碑紹介します。
何かの役に立てば、幸いです。
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薩摩藩邸(二本松屋敷)の石碑の概要
薩摩藩邸(二本松屋敷)の石碑
京都には、石碑があちらこちらにあります。
ただ、石碑だけがぽつんと建っている事が多いです。
しかし、薩摩藩邸(二本松邸)の石碑は違います。
何と、説明板が、石碑のすぐそばに立っているのです。
薩摩藩邸の石碑です。
後ろに説明板が立っています。
なぜここに石碑があるのか?
説明板があると、その理由が分かるので便利です。
発祥の地が好きな方。
同志社付近を訪れる機会があれば、ぜひ一目見て下さいね。
薩摩藩邸(二本松屋敷)へのアクセス
薩摩藩邸(二本松屋敷)への行き方です。
地下鉄「今出川駅」で下車。
徒歩すぐ。
(周辺地図)