黄梅院は、秋に特別公開が行われるお寺です。
時期によっては、美しい紅葉と苔を楽しむ事が出来ます。
◆大徳寺黄梅院についての簡単な説明◆
黄梅院は、京都市北区にあります。
永禄5年(1562)に、創建されました。
織田信長が初めて入洛した時に、父・信秀の追善供養のために建てられました。
庭園は、「破頭庭」と「直中庭」が存在しています。
どちらも、枯山水庭園です。
武野紹鴎好みの茶室「昨夢軒」もあり、春と秋に一般公開もされています。
-終-
今回は、黄梅院の秋の特別公開を紹介します。
何かの参考になれば、幸いです。
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黄梅院の特別公開の概要
黄梅院の秋の特別公開の見所
黄梅院は、秋に特別拝観が行われます。
この特別公開では、様々な見所があります。
まずは、黄梅院の庫裡です。
日本の禅宗寺院に現存する最古と庫裏になります。
庫裏は、僧侶の居住空間や台所の機能を持つ建物です。
黄梅院の庫裡は、国の重要文化財に指定されています。
千利休作庭「直中庭」と方丈庭園「破頭庭」も、見所の1つです。
「直中庭」では、紅葉と苔のコントラストが楽しめます。
「破頭庭」でも、美しい紅葉を眺める事が可能です。
(紅葉)
見頃の時期は、11月中旬から11月下旬です。
特別公開中には、紅葉は見頃を迎えています。
本堂障壁画(雲谷等顔筆)や武野紹鴎好み茶室「昨夢軒」なども、秋の特別公開の見所となっています。
黄梅院の秋の特別公開の日程
黄梅院の秋の特別公開の日程です。
期間
10月上旬から12月初旬。
※紅葉の見頃は、11月に入ってからです。
時間
10時から16時。
拝観料
一般:600円、高校生:400円、中学生:300円、小学生以下:無料。
黄梅院の駐車場
大徳寺の駐車場を利用する事になります。
黄梅院へのアクセス
黄梅院への行き方です。
市バス「大徳寺前」下車。
徒歩5分ほどで到着します。
(黄梅院の周辺地図)