京都旅行のオススメ

京都や他府県の旅行と観光関連の事を書いているブログです。おすすめではない情報もチラホラ。

【スポンサーリンク】

大徳寺真珠庵の特別公開2018、襖絵公開。

大徳寺真珠庵で、平成30年(2018)に特別公開が行われます。
特別公開では、現代作家が描く襖絵を見る事が出来ます。

◆大徳寺真珠庵についての簡単な説明◆

大徳寺真珠庵は、大徳寺の塔頭です。
開祖は、一休禅師になります。

創建は、永享年間です。
応仁の乱で焼失しましたが、延徳3年(1491)に再興されます。

方丈の長谷川等伯と曽我蛇足による襖絵は、重要文化財です
長谷川等伯は桃山時代の絵師、曽我蛇足は奇想の画家として知られています。

方丈の襖絵は、真珠庵の見所の1つです。
その襖絵は、修復へ入ることになりました。

そのため、方丈の襖絵が400年ぶりに新調されます。
新襖絵は、現代作家の手によって書かれてものです。

他にも、茶室「庭玉軒」や「七五三の庭」などの見所もあります。

-終-

今回は、大徳寺真珠庵の特別公開2018の情報をお届けします。
何かの参考になれば、幸いです。

【スポンサーリンク】



大徳寺真珠庵の特別公開の概要

大徳寺真珠庵の特別公開2018

大徳寺真珠庵の方丈の襖絵は、真珠庵の寺宝です。
曽我蛇足、長谷川等伯の手によって、襖絵は描かれました。

その襖絵が、修復作業へと入る事になります。
そのため、約400年ぶりに方丈襖絵が新調される事となりました。

新調される襖絵の絵師には、現代作家6名が選ばれます。
コンセプトは、一休さんのゆかりのお寺だけに「何でもあり」です。

その新襖絵は、無事に描かれ完成します。
特別公開で、方丈の新襖絵は観賞する事が可能です。

また、院「通僊院」や茶室「庭玉軒」、「七五三の庭(村田珠光作庭)」も同時に公開されます。

注意点は、境内は撮影禁止という事です。
新襖絵も目に焼き付けるしかありません。

七五三の庭も境内なので、撮影出来ない可能性があります。
撮影メインの方は、物足りないイベントになるかもしれません。

撮影に関して気になる方は、事前に問い合わせて拝観した方が良いと思います。

大徳寺真珠庵の特別公開の時間と期間

徳寺真珠庵の特別公開の拝観料金と拝観時間です。

拝観料金

大人:1,200円、中高生:600円、小学生以下:無料(保護者同伴)。

拝観期間

平成30年(2018)9月1日から12月16日。

拝観時間

9時30分から16時。

真珠庵の襖絵の制作作家

真珠庵の襖絵の制作作家の一覧です。

山賀博之

映画監督。
代表作:「王立宇宙軍オネアミスの翼」

上国料勇

アートディレクター。
代表作:「ファイナルファンタジーXII、XIII、XV」

伊野孝行

イラストレーター。
代表作:「オトナの一休さん」

北見けんいち

漫画家。
代表作:「釣りバカ日誌」

濱地創宗

日本画家。
代表作:-。

山口和也

美術家。
代表作:観音寺本堂の天井画「鳳凰図」。

大徳寺真珠庵の駐車場

大徳寺総門(旧大宮通り沿い)南側に、有料駐車場があります

大徳寺真珠庵までのアクセス

大徳寺真珠庵への行き方です。

京都駅から市バス206系統に乗車
大徳寺前で下車、徒歩7分。

f:id:sarunokinobori:20180827210634j:plain
(大徳寺真珠庵の周辺地図)