今宮神社は、京都市北区にあります。
別名「玉の輿(たまのこし)神社」とも呼ばれる神社です。
そんな今宮神社には、由緒あるお祭りが伝わっています。
毎年5月に行われる、今宮祭りです。
今宮神社の今宮祭りの始まりは、平安時代まで遡ります。
その当時に行われていた、紫野御霊会が原型です。
今回は、その今宮神社の今宮祭を紹介します。
少しでも何かの役に立てば幸いです。
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今宮神社の今宮祭の見所
今宮神社の今宮祭の概要
今宮神社の今宮祭は、毎年5月に行われる恒例行事です。
1日だけでなく、数日間に渡って開催されます。
平成28年(2016)は、5月1日から5月15日まで。
大きな流れは、以下の通りです。
5月1日:神輿出し。
5月5日:神幸祭。
5月15日:還幸祭。
5月19日:神輿納め。
見応えがあるのは、神幸祭。
そして、還幸祭です。
神幸祭では、車太鼓を先頭に祭鉾、八乙女、相殿の御牛車、神輿3基、神職などの神幸列の巡礼が行われます。
氏子地域内を巡幸して、最終的に入御するのは御旅所です。
そして、5月15日に近い日曜日に、還幸祭が行われます。
還幸祭では、神事の後に御旅所を出御。
巡幸した後、夕刻に本社へ還御します。
また、祭礼期間中には「湯立祭」も開催。
大釜で熱湯を沸かして、「湯立ての舞」を舞います。
その後、巫女が笹の小束を使って、大釜のお湯を参詣者に振り掛け、神の託宣を得ます。
他の場所で撮影したものですが、湯立神事の様子です。
各地で行われているので、1度は見た方も多いのではないでしょうか。
5月5日の神幸祭は、ちょうどGW(ゴールデンウィーク)。
休みを利用して、京都旅行を考えている方もいると思います。
ぜひ、一目見て帰って下さい。
京都のGW(ゴールデンウィーク)中の行事の中で、オススメの1つですよ。
今宮神社の駐車場
今宮神社には、駐車場が用意されています。
普通乗用車を駐車する事が可能です。
ただ、祭事や行事の時に、利用出来るか分かりません。
気になる方は、問い合わせて確認して下さい。
今宮神社へのアクセス
今宮神社への行き方です。
市バス46・66番系統に乗車。
今宮神社前の停留所で下車してすぐ。
(周辺地図)