夏の京都では、様々な行事が行われます。
その中でも、有名なのが五山送り火です。
五山送り火とは、お盆の精霊を送る京都の伝統行事です。
東山:大文字、松ケ崎:妙・法、西賀茂:船形、大北山:左大文字、嵯峨:鳥居形。
5つの送り火で精霊を送るので、五山送り火です。
京都市登録無形民俗文化財に指定されています。
そんな五山送り火を、船岡山に見に行きました。
船岡山は、五山送り火の定番の撮影スポットです。
今回は、船岡山から見た五山送り火を紹介します。
何かの役に立てば、幸いです。
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船岡山から見た五山送り火
五山送り火を船岡山で撮影!
五山送り火の撮影スポットは、いくつかあります。
京都御苑や出町柳の賀茂大橋、宗忠神社や竹中稲荷神社などです。
船岡山もそんな五山の送り火の撮影スポットの1つになります。
大の字、妙、法、船形と4つの送り火を見る事ができる場所として有名です。
その船岡山へ、五山送り火を撮影するために訪れました。
定番の撮影スポットだけあって、多くに人が訪れて混雑していました。
船岡山の中で、五山送り火を見る事ができる場所はいくつもあります。
建勲神社や北参道、展望台などです。
五山の送り火を見るだけであれば、大文字が点火される20時に訪れても大丈夫だと思います。
ただ、撮影するのであれば、早めに訪れて場所取りするのが良いのではないでしょうか。
あるいは、望遠レンズ(望遠カメラ)を持っていく事をおすすめします。
なぜなら、船岡山は五山の送り火を見る場所の定番です。
そのため、混雑して人が多いため、撮影が難しいからです。
望遠レンズがあれば、撮影の難しさも軽減されます。
混雑の中、前に行く事なく後ろから撮影出来るからです。
私は望遠レンズを持っていないので、トリミングを前提で撮影しました。
建勲神社の北参道から撮影した1枚です。
ここからだと、東山の大文字しか見る事ができません。
そのため、他の場所と比べると人は少な目でした。
こちらも東山の大文字です。
ただ、撮影した場所は別になります。
展望台だったと思います。
妙、法なども見る事が出来る場所だけあって、大混雑でした。
前に行く事がほとんどできないので、望遠レンズは必須だと感じた場所です。
同じく大文字ですが、左大文字です。
船岡山の中で、最も近くで見る事ができたのが左大文字になります。
望遠レンズかカメラがあれば、安定して綺麗に撮影できたのではないでしょうか。
船形です。
警備の方が、そこの木の間から「隠れ船形」が見えると教えてくれました。
全形でなかったのは残念ですが、それでも大文字以外の送り火を見る事が出来たので良かったです。
この後、船岡山を歩き回ったのですが、妙と法は見る事が出来ませんでした。
とても残念ですが、仕方がありません。
船岡山は、五山送り火を見る場所としては、良い場所でした。
撮影スポットとしても、かなりおすすめです。
ただ来年は、別の場所からの撮影に挑戦してみたいと思います。
嵐山に行って、鳥居形を撮影するのも、楽しいかもしれません。
いずれにしても、今回撮影した大文字以外の送り火を撮影したいです。